体操男子個人総合、岡選手、優勝おめでとーっ!
予選から安定した演技で地道に実力を見せていたけど、決勝でもしっかり演りきって見事に金メダル✴︎✴︎
20歳の若い才能が、最高の舞台で一気に開花したという感じ。
やはり上だけを見てまっすぐに走っている人間は強い。語弊がある言い方かもしれないが、周囲の注目が別のところに集まっている間に着実に歩を進めて最後に確実に的をとらえた。
これで日本は2012年,2016年に内村航平クン、2020年に橋本大輝選手、今回2024年に岡慎之助選手と、4大会連続で個人総合優勝者を輩出したことになる。いやすげーわ。
一方で橋本選手の涙が印象的だった。
思わぬケガで本来のパフォーマンスを100%出しきれない中、それでも最後まで仲間の選手たちとともに演技を続けることができて本当に良かった。
『団体の金メダルだけでお腹いっぱいなので…悔しい気持ちより幸せすぎて涙が出ちゃって』
インタビューに応える言葉には前大会から4年分の苦悩やしんどさがうかがえた。「オリンピックチャンピオン」という冠と栄光にはとてつもない重圧が科せられているんだなあ…と、何度目かのしみじみ。
次回はロサンゼルスオリンピック。
橋本選手、岡選手、そしてまたフレッシュな選手が加わっているかもしれない。
観戦者は勝手にお気楽に期待したり応援してるけども、どんな競技でも、選手の皆さんが自分自身のために、そして楽しんでパフォーマンスしてくれたらそれが一番だ。
とはいえまだまだオリンピックは続く。
暑い熱い夏はさらに続く〜。