夜、家で夕食中に来客。作業員風の客曰く、
「近所で工事をしていたが、お宅の二階の屋根の鬼瓦がはずれかけており針金だけで止っているのを見つけた」
「このままでは瓦が落ちて危ないですよ」「いつ屋根の手入れをしましたか?」
おかしな話だ。屋根の点検整備をしたのは数年前で、震災時の損傷をすべて直してもらった。
暗がりで確認できないのを利用し不安をあおって点検の依頼を受けようとしている。
やんわりと断り帰ってもらう。
翌朝、念のため瓦を確認すると全く傷んでいない。
そういえば近所で工事など行われていなかった。話はウソだったのだ。
固定電話は留守電にして知らない電話には出ないようにしているが、こんな「営業」もあるのだ。
年末にはこんな詐欺まがいの営業も出てくる、気をつけましょう。
写真はニホンリス