ゆっくりと当方の周りを歩くキツネは次第に近づいてくる。
こちらはじっと動かない。
先ほどまで伏せをしていた近くまで来ると地面から何かをくわえる。
ネズミの死骸だ。
そうか、隠してあった獲物を回収したかったのだ。
ホンドギツネ
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