さよなら、PSO

今日の深夜でPSOが終わる。

…残念とか惜しい、とか言う言葉は、もう浮かばない。
この約4年間近く、私はパイオニア2で暮らし、そして、何度もラグオルの地を踏んできた。
嬉しいことは数え切れない程いっぱいあった。
沢山の人に出会えた。
知らない人と一つの事をやり遂げる事で、協調性がなんたるかを勉強した。
いつしか引っ張られていた立場の私は、人を引っ張っていく立場になっていた。
途中、悲しい出来事にもあった。
どんどん人が居なくなっていく事。引き止めることも無駄だったこと。
そして、大切にしていたものが欠けた瞬間、身を引き裂かれん思いで、私はその全てを捨てた。
人とは、こんなに変貌していくものなのだと知った。
そして、私自身も変わって言ったことを知った上で…私は違う道を選んだ。
違う道を選んだことは、私にとって良かったのかもしれない。
ずるずると引きずること無く、活路を見出すことを知り、他人を許すことが出来るようになった。
今はもう、気持ちの整理は付いている、といったほうがいいだろうか。
マイペース、といったほうがいいのだろうか。

そろそろ、レイという名前も卒業なのかも知れない。
でもどーせ、RAYと言われるのは判っているんだからwありのままを受け入れよう。

ありがとうPSO。

エリ・スゥ・キリークの旦那。
ノル・ジャン・エルノア…
カル…デルタ。
…フロウウェン…

それから、出会ったみんな、ありがと。


大好きだよ。



だけど…
世界は…
終わらないんだ…

今まで、あたしは待っている人だったんだ。
帰って来ない者をずっと待ってたんだ。
だけど、あたしを待っていてくれた人が現れたんだ。
だから、あたしは、ＰＳＯの世界から旅立ったんだ。

あたしは、今は別の世界でいきている。
ドンドルマにいるんだよ。

生きているから、心配しないで。