先週の土曜日のこと。
なんとか残業を短めに終わらせて、くたくたに凹みながら、町中へ買い物に行った。
現在買い物は土日くらいしかできないので、ちょこちょこと100均にいったり、おやつを買ったりした。
そういや、ケータイも購入したので、周辺機器も買い足したいなと思いつつ、いったん帰宅。
とりあえず荷物を降ろした後、近所のネットカフェに仕事を片付けるために向かった。
いつもの交差点に立つ。
車が角を引っ掛けたのか、バンパーのかけらなんかが散っている。
ブロック塀なんかないのに変だな、と思ったら、そこらじゅう血だらけだった。
緑色の草むらに、生々しい色の血が散っている。
まだ赤いから、乾ききってない。
寒さで匂いはなかった。
…と、ここで私の記憶が薄れた。
気がついたときには、どっかの病院の緊急処置室みたいなところで点滴につながれていた。
現状が把握できてなかったので、キョロキョロしていたら、看護婦さんがやってきて、「きがつきましたー? 」と言ってくれた。
あああ、天使の微笑だ(笑)
良く判らないが、話を聞くと私は貧血で倒れて、側溝に落ちたらしい。
それを目撃した人が相当びっくりして救急車をよんでくれたとのこと。
貧血で倒れることなんかほとんどない自分なのに、そんなこともあるもんだ。
…やっぱり、あの血のせいだろうか。
ネコかいぬでも撥ねたんだろう。
早く自宅に帰りたかったし、自室のほうが安心するので「帰りたい」と訴えると、「処置は終わってますけど、必ず検査に行ってください」と念押しされた上で帰してもらった。
体の…特に下半身が錘がついたように重くて、げんなりした。あちこちすりむいているし。
倒れてしまったことに対しては、仕方ない。
貧血以外に原因が判らない、ただそれだけ。
なんとなく予想はついているのだが…私が過去に歩いてきた上にあったことだ、きっと。
切り取られたモノクロの記憶に、後から絵の具を置いたように、赤だけが目立つ。
立ち向かわないと。
こんなことじゃ、大切な人を守ることも出来ないよ。
…。
なんとか残業を短めに終わらせて、くたくたに凹みながら、町中へ買い物に行った。
現在買い物は土日くらいしかできないので、ちょこちょこと100均にいったり、おやつを買ったりした。
そういや、ケータイも購入したので、周辺機器も買い足したいなと思いつつ、いったん帰宅。
とりあえず荷物を降ろした後、近所のネットカフェに仕事を片付けるために向かった。
いつもの交差点に立つ。
車が角を引っ掛けたのか、バンパーのかけらなんかが散っている。
ブロック塀なんかないのに変だな、と思ったら、そこらじゅう血だらけだった。
緑色の草むらに、生々しい色の血が散っている。
まだ赤いから、乾ききってない。
寒さで匂いはなかった。
…と、ここで私の記憶が薄れた。
気がついたときには、どっかの病院の緊急処置室みたいなところで点滴につながれていた。
現状が把握できてなかったので、キョロキョロしていたら、看護婦さんがやってきて、「きがつきましたー? 」と言ってくれた。
あああ、天使の微笑だ(笑)
良く判らないが、話を聞くと私は貧血で倒れて、側溝に落ちたらしい。
それを目撃した人が相当びっくりして救急車をよんでくれたとのこと。
貧血で倒れることなんかほとんどない自分なのに、そんなこともあるもんだ。
…やっぱり、あの血のせいだろうか。
ネコかいぬでも撥ねたんだろう。
早く自宅に帰りたかったし、自室のほうが安心するので「帰りたい」と訴えると、「処置は終わってますけど、必ず検査に行ってください」と念押しされた上で帰してもらった。
体の…特に下半身が錘がついたように重くて、げんなりした。あちこちすりむいているし。
倒れてしまったことに対しては、仕方ない。
貧血以外に原因が判らない、ただそれだけ。
なんとなく予想はついているのだが…私が過去に歩いてきた上にあったことだ、きっと。
切り取られたモノクロの記憶に、後から絵の具を置いたように、赤だけが目立つ。
立ち向かわないと。
こんなことじゃ、大切な人を守ることも出来ないよ。
…。