熊本県は天草に、五足の靴文学遊歩道という、文学好きにはありがたーい道があります
明治40年の夏に、与謝野鉄幹、北原白秋、木下杢太郎、吉井勇、平野万里ら5人連れが、長崎は茂木から天草に渡り、天草西海岸沿いに沿って歩き、大江天主堂のガルニエ神父をたずねたというエピソードがあるこの道。
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はい、歩いてきました。
遊歩道とかいうレベルじゃ有りませんでした。散歩道でもありませんでした。
トレッキングでした
靭帯痛めている自分には、鬼でした
険しい、とは聴いていたのですが、こんなに険しいとは思いませんでした。
半分は落ち葉や草に埋もれかかったけものみち。人ひとりが通れるほどしかない所が余裕であります。しかも側面は急傾斜w
正直、ズックは大変危険、スニーカーでも危ういと思いました…
出発地点には駐車場もありますが、あんまり大きく無かったです。
あと、簡易トイレが一つだけなので、事前に道の駅とか「おもてなしトイレ」を結構設置している箇所が多いので、そこを利用させてもらうとかが良さそう。
しかも、中間地点に国民宿舎のようなものがあると表示されていますが、実際は閉館していて(その奥に五足のくつというコテージのようなものはある)、休憩もトイレも使えません。
海沿いに下りたところに、カフェ風のお店があるので、そこの隣にある施設を使用させてもらうほうが無難だと思えます。
どちらにしても数が少ないので、行くときはそれなりに用意して出かけたほうがいいと思います。
あと、案内人がいるらしいんですが(有料)、その国民宿舎から先はあんまり知らないっぽい…です。
先日の長雨で、道が崩落したっていってましたし。