ゴールデンウィークに、墓参りに行ってきた。
3日が命日だったわけだが、日をずらしても墓地さえ混んでいた(汗)
墓石の前に行くと、アナタのお母さんが先日来たのだろう、綺麗に掃き清められてアナタの好きだった花が生けられていた。
私は線香の残り灰を綺麗に取り除いてから、持参した線香に火を付けた。
ゆうるりと煙が立ち上り、ラベンダーの香りが周辺に漂い始めた。
私は、こうやって毎年十四年の間、アナタの前に立っている。
もう、何度目かな、こうやって向き合うのは…
アナタが間際で残したの言葉の意味を、私が生きているその理由を、奥歯で噛み締めながら。
「生きることが罪だ」と言った私に、「では、その罰に、今から生きなさい」と言ったアナタ。
「言葉を紡げ」と言ったアナタ。
ねぇ…?
死に一番近かった私が、死ななかったのは何故?
私を残してアナタ達が逝ってしまったのは、試練なんですか?
…どうしてかな、涙も出ないよ?
3日が命日だったわけだが、日をずらしても墓地さえ混んでいた(汗)
墓石の前に行くと、アナタのお母さんが先日来たのだろう、綺麗に掃き清められてアナタの好きだった花が生けられていた。
私は線香の残り灰を綺麗に取り除いてから、持参した線香に火を付けた。
ゆうるりと煙が立ち上り、ラベンダーの香りが周辺に漂い始めた。
私は、こうやって毎年十四年の間、アナタの前に立っている。
もう、何度目かな、こうやって向き合うのは…
アナタが間際で残したの言葉の意味を、私が生きているその理由を、奥歯で噛み締めながら。
「生きることが罪だ」と言った私に、「では、その罰に、今から生きなさい」と言ったアナタ。
「言葉を紡げ」と言ったアナタ。
ねぇ…?
死に一番近かった私が、死ななかったのは何故?
私を残してアナタ達が逝ってしまったのは、試練なんですか?
…どうしてかな、涙も出ないよ?