あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

ライブレポ(1)~想定外のアクシデント

2021-03-08 | ライブレポ

キャリア20年とは言え

年々ライブが大ごとになっていく。

時間通り忘れ物なく現場入り

するのが第一の関門になりつつある。

リアルなライブにプラス

YouTube配信なので

そちらの準備も視野に入れなくては。

会場のライブジュークさんに到着して

まず自分のチャンネルに

配信ページを紐づけした。

もしうまくできなかったら

まずいなと緊張した。

首尾よく入れてリハーサルに入る。

サポートは森光明さん。

ドラムやほかの楽器がない分

セットアップもリハもリスクが低く、

さっとできるはずだったが、

ギターが不具合とは想定外だ。

電気系統の接触不良らしかった。

秋に買ったばかりだというのに。

見かねた音響のNさんが自宅に電話。

奥さまが届けて下さり

借り物でのライブになった。

そんなこんなでギターの音が

出ただけで安心した。

もうちょっとリハを入念にして

おくべきだったと本番中に思った(爆)

ハイポジで自爆(汗)

森光さんの指さばきはさすがだった。

どれだけ込み入った楽譜だろうと

思われるような旋律だけれど

コードが並んだだけの楽譜ですぅ。

瞬時に!作曲編曲しながら弾ける

という人。

森光さんの演奏は文字通り

一期一会でございます。

言い訳に聞こえるかもしれないけれど

だから私はリハではあまり細かく

打ち合わせないし練らない方。

ライブ本番での聞こえ方、

場の雰囲気に影響されて

出てくる「妙」を頼りにしているのです。

今回の森光さんも素晴らしかった!

ユーチューブで聞きなおして

森光さんのテクと感性に

心から敬服する。

森光さん自身もちょ~有名な方を

ゲストに迎えてライブをされたばかり。

良く新屋につきあってもらってる

っていうレベルです。

この日の私の声も良く出た。

歌い方も実は自分でも想定外。

「銀の龍の背にのって」を

初めてカバーしたけれど、

この日の気合の入り具合は

特別だったと思う。

もう同じには歌えないだろうな。

ライブ中に森光さんから出た話で、

中島みゆきさんの編曲者

小林信吾さんは昨年亡くなられたそう。

森光さんは小林さんと親交があって

うるうるしながら演奏したそうだ。

森光さんの思いはきっと届いたと思う。

たまたま選曲したのが不思議だが、

私なりに納得した次第。

で、「不思議」と言えば私の脳。

歌詞が飛びまくった。

どうやってつなげようかと

不安げな目で歌っている(笑)

ある歌では歌詞の意味が

つながっていません(爆)

間奏のコーラスが素晴らしくて

歌いたいと思った「朧月夜~祈り」。

その最も肝心な箇所に差し掛かって

なぜか別の個所を歌いだしたよね~。

森光さんが2小節後に

合わせてくれて事なきを得た。

自分としてはもう一度

やりたいくらいだったが

「朧月夜」は涙が出たと

お客様に褒められたから

結果オーライなのでしょう。

母が会場に来てくれた。

「まあ~~~あんた~~~、

よ~~~~頑張ったね~!!」

と実に珍しく褒められた。

「20年で初めて褒めてくれたね」

と母に言ったほどだ。

今回のライブはやるかどうか

間際まで迷っていた。

直前の告知で11人来て下さったのは

本当に嬉しかった。

珍しいことにCDもたくさん

買ってもらった。

想定外のトラブルがなくても

ライブを主催すること自体、

ハードルが高くなるばかり。

正直に書けばリハを終えた時点で

「私もう無理かも・・」

と自覚した。

でもきっとまたどうにかして

歌を発信していきます。

末尾ながら投銭、御厚志を

頂戴しまして有難うございます。

ユーチューブで何度でも

ご覧になれます♪

 

新屋まりトーク&ライブ「Forever young」第1部

広島県文化芸術イベント等開催支援事業 新屋まりトーク&ライブ「Forever young」 新屋まり(Vo&AG)森光明(p.f.)

youtube#video

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひな祭りライブ | トップ | ライブレポ(2)~国褒めのうた »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿