論系室だより

-早稲田大学文化構想学部 現代人間論系の教員・助手からのメッセージ-

『政治思想の知恵: マキャベリからサンデルまで』

2013年02月21日 | 教員から(著書・論文・イベント等紹介)
『政治思想の知恵: マキャベリからサンデルまで』という本が法律文化社から
出ました。



http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4589034794/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392

第6章<カント―「啓蒙」と「世界市民」>を、わたくし浜野が書いてます。
ご一読頂ければ幸いです。

以下は目次です。

序「政治思想史」で何を学ぶか?
1 マキャベリ―新しい国家観の誕生
2 ホッブズ―なぜ人々は国家を形成するのか
3 ロック―政府は何のために存在するのか
4 ルソー―なぜ社会契約が必要なのか?
5 スミス―経済的自由主義の定式化
6 カント―「啓蒙」と「世界市民」
7 ベンサム―功利主義と統治
8 ミル―個性と自由
9 アーレント―全体主義に抗する複数性の政治
10 バーリン―多元主義と自由
11 ロールズ―社会協働と正義の原理
12 ハーバマス―公共性と正統性の政治理論
13 ノージック―最少国家の擁護
14 サンデル―公共性と共和主義

(助教 浜野喬士)
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