論系室だより

-早稲田大学文化構想学部 現代人間論系の教員・助手からのメッセージ-

「ディスアビリティと現代」ゼミ論報告会・懇親会(2月5日)を行いました

2013年02月14日 | 教員から(著書・論文・イベント等紹介)
ことしも多くのゼミ論文が提出されました。
各ゼミのゼミ論文をまとめた論文集は論系室でも保管しています。
春になったらみにきてくださいね(※発行しないゼミ・年度もあります)。

きょうは岡部先生より、「ディスアビリティと現代」ゼミのゼミ論報告会・
懇親会(2月5日)の模様をおしらせいただきました。
どうぞごらんください。


「ディスアビリティと現代」ゼミ論報告会・懇親会
10時40分~12時10分  2年生ゼミ進級予定者ガイダンス
13時30分~17時30分  ゼミ論報告会(2・3・4年生)
18時00分~20時00分  ゼミ合同懇親会(2・3・4年生)


<ゼミ論報告会の様子>


政治参加における討論型世論調査の有効性と           
地方自治体による市民参加の取り組みの重要性  澤田 絢子


「ハンセン病」を語り継ぐ意義―差別に抗する人権教育として―  星野 佑衣

発達障害と「少年犯罪」  塚越 翔


地域に「雇用」を生む仕組みを考える―発展途上国における取り組みからの考察―  吉川 翔平

DI児の望ましい福祉 ―非配偶者人工授精で生まれた子どもたち―  池庄司 祐子

現代における新たなコミュニティの形とは―「ゆるやかなつながり」を求めて―  小池 初奈

不幸な中絶を減らすために 児童虐待と現代社会―女性がひとりで子どもを産んで育てられる社会―  柳井 佑太

働きたい女性が働きやすい社会とは―デンマークと日本の比較から見る子育て支援・雇用・教育―  春日 里歩

難病者福祉―病者の生の実際と新たな支援のかたち―  大塚 沙紀

子ども・若者の貧困―ベーシック・インカムとスクールソーシャルワークの可能性―  西田 有紗



合同懇親会:報告した4年生のみなさん




当日配布されたゼミ論文集&これまでのゼミ論文集

これまでのゼミ論の全文は以下に掲載されています。
http://www.f.waseda.jp/k_okabe/semi-theses/index.html

≪報告した4年生からのコメントより≫
「大勢の後輩が聞いている中で、一番手での発表だったので緊張しました。」「他の4年生の発表も興味深く聞いていました。論文はもちろんですが、参考文献リストに載っている本も読んでみようと思っています。」「自分の書いた論文について要点をまとめたり質問やフィードバックを受けたりすることで、執筆時の考えを改めて振り返りつつ整理することができた。今後も新たな進路の中で考えを深めていきたいと思った。」「四年間の集大成である卒論の発表が終わり、ほっとしました。岡部先生、ご指導ありがとうございました。」

岡部先生、ゼミのみなさん ありがとうございました!
宮本明子(助手)
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