野生育ちNinoの”幸せで在る”ライフワークblog

福岡中洲川端🍛スパイス「間違いなく美味い🥄レガシーなカレーライス。」

#カレー

#福岡

#グルメ

カレー｜Curry.Fellows.Club

2021-08-19 16:00:00

【2021.8.19】

Nino.Fellows.Club［ﾆｰﾉﾌｪﾛｰｽﾞｸﾗﾌﾞ］のNino［ﾆｰﾉ］です。

　川崎と福岡の２拠点生活は順調です。最近は家具や収納を揃えたり、快適に過ごせる部屋作りを進めています。お金はかかりますが１つ１つ真剣に考えながら整えていくのは楽しく、いままでの人生経験が活きてきます。面白いと感じたことは、自分のアイデンティティは変わらないのに生活する場所が変わると趣味嗜好や得手不得手が微妙に変わったり、2人分の生活リズムで生きたり、楽しい経験をしています。

　そんな生活の中でもやはり楽しいのはスパイスカレー生活。この日はいつもの好みではなく、レガシーなカレーライスを食べに行ってきました。

スパイス
メニュー
日向鶏のチキンカツカレー
店舗情報
プロフィール

　地下鉄空港線の中洲川端駅から徒歩3分。福岡市博多区上川端の土居通り沿いある30年以上の歴史あるカレー店 Spice｜スパイスに行ってきました。

■スパイス｜中洲川端｜カレーライス

　店内の雰囲気はとても良く、昭和生まれであれば誰しもが落ち着くような懐かしい洋食店の佇まい。客層にも年輪を感じ、常連さんや通い詰めたファンが多めな印象です。

　特異なのはガンダムグッズ・音楽関連・博多座のサインポスター、そしてカレーのお店といった感じで趣味嗜好がハッキリとわかります。物がたくさん置かれているので一見、無造作にも見えますが綺麗に配列されていて、整理整頓されている様子からお店≒店主の性格や人柄が伺えました。特にガンダムの模型やプラモデルはプレミアがつきそうなくらい本格的で、コアなガンダムファンのようです。

■メニュー

☆オリジナルビーフカレーにほぼmustトッピングが主流のようです。ライス標準は220gで追加トッピングで自由自在にカスタマイズ可能です。

▶︎Spiceオリジナルビーフカレー　780円

▶︎日替わりカレー　　　　　　　　830円

▶︎海老カツカレー　　　　　　　　1,180円

▶︎若鶏煮込みカレー　　　　　　　1,180円

▶︎手作りハンバーグカレー　　　　1,180円

▶︎九州産ロースカツカレー　　　　1,080円

▶︎日向鶏のチキンカツカレー　　　1,080円

▶︎ライス中盛り（300g）　　　　　100円

▶︎ライス大盛り（400g）　　　　　150円

▶︎ライス特盛り（500g）　　　　　200円

▶︎カレールー増し　　　　　　　　150円

▶︎若鶏　　　　　　　　　　　　　450円

▶︎ハンバーグ　　　　　　　　　　450円

▶︎海老カツ　　　　　　　　　　　450円

▶︎ロースカツ　　　　　　　　　　400円

▶︎チキンカツ　　　　　　　　　　400円

▶︎ウインナー（1本）　　　　　　　120円

■日向鶏のチキンカツカレー　1,080円

　これぞカレーライス🍛めちゃくちゃ美味しかったです。メニューの但し書きの通り、日向鶏のチキンカツのサクサク衣がたまりませんでした。ライスとチキンカツの間に挟まれたキャベツがカレールーに絡み、オリジナルのスパイスを堪能できます。味は濃く深みがあるのに食べ終わった後のスッキリ感はスパイス使いが巧みだからこそなせる技だと思います。殿堂入りのカレーライスでした。

　スパイスのカレーライスを食べながら1番感じていた事はカレーのジャンル分け問題です。カレーを一括りにするのはもう限界に来ているように思います。麺類にラーメン、パスタ、うどんが分類されるように、カレーという分類の中にカレーライス、南インドカレー、スリランカカレー、タイカレーなどとし、カレーを大分類にして細分化しないと種類やジャンルが増えすぎているように思います。例えるなら、アメリカ人も韓国人もインド人も”外国人”と一括りにしているようなもので、多角化されているカレーを一括りにするのはもう限界を感じています。豚骨ラーメンと讃岐うどんを比較対象し辛いように、カレーライスとミールスも比較し辛いのです。専門誌では様々な角度にジャンル分けしているものもあるので今後のカレー界の動向に期待です。

　私は好んで南インド系のスパイスカレーを食べますが、日本産のカレーライスもやっぱり美味しい。カレーの進化とともに概念も変える必要があるのかも知れません。

　間違いない👍通いたくなる美味しいカレーライスのお店でした。