NISC-PHILIPPINES

現地の事、私のプライベートを交えながら入荷情報やご案内
をしていきます。直接ご連絡いただければ販売もいたします。

年末だな・・・

2014年12月27日 18時47分33秒 | 日記
クリスマスも終わり

年も終わろうとしているが

私は標本作業に追われて

忙しい?日々を送っている?

生きた昆虫の仕事もしなければならないのだが

どうもこの時期になると

フィリピン側も仕事をする気がないようだ・・

現状生き虫を今輸入しようか考え中だが

年も暮れようとしているので

成り行きにませるしかないかな・・・

今年は、私にとって

初めて仕事を2ヶ月ほど休んだ。

人間病気には勝てないもんだと思い知らされた。

現在は、問題なく生活もできるし

なんの不安もないが

死ぬまで病院には通院しないとだめだろう!

まあ、来年もいろいろあるだろうけど

がんばって昆虫業を続けていきたいものです。


現在は、生き虫販売業と標本販売業の2足のわらじ状態で

どちらかといえば標本で生計を立てているようなもので

来期はどちらに重点を置くのか

悩みはつきない!

私が日本に連れて帰る

生きた昆虫をほしがってくれる

お客さんもいるので

生き虫販売も続けていこうと思うが

昔ほど大量にはしないと思う。

だから

つまらないブログかもしれないが

いきなり生き虫入荷など

いきなり販売を始めたり

いろんなことも

告知なしでやっていきたいと思うので

毎日、1回

ブログを覗いてください 笑

たまには

面白いブログになりますので・・・・

ご期待ください ???

今日も

これから

せこせこ

標本の仕事しますんで

ここまでで・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィリピンの昆虫の事や

直接私と話したい方・交渉・ご相談等は

下記までご連絡ください。

当然のことですが

メールしてくる場合は、

自分のお名前等明記してください。

記載がなければ、返答はいたしません。

なお、質問に関しましては

答えれる事は

お返事いたします。

kat2496@live.jp

まで



カタンドゥアネスオオヒラタ

2014年12月26日 00時33分01秒 | Titanus
最近お問い合わせが多いのが

テイオウオオヒラタ

それもカタンドゥアネス島産

うちじゃ厳しいな・・・・

私以外が入れてるようなので

そちらで買うしかないですよ!

とお答えするしかなかった・・・・泣



呼び名でテイオウオオヒラタって言ってるけど

特に意味はないんだよね。

現在は、東側ルソン<カタンドゥアネス島も含む>

も亜種は抹消されてるから

フィリピンのオオヒラタは、

パラワンのpalawanicus

ミンダナオ島のmindanaoensis

そしてルソン島や有名なマリンドゥケ島

もちろんカタンドゥアネス島なども

シブヤン島もレイテ島もサマール島も

ケソンプロビンス・オーロラ・イザベラ・・・・

あとヌエバビスカヤなどなど・・・

全部imperialisになっちゃったんで

フィリピンのオオヒラタは

現在3亜種のみとなる。

テイオウというのは

さきほども言ったように

あくまでも勝手にそう呼んだら

世の中がそうなったというだけで

意味はない。

日本だけのもんなんだよね。

当時クワガタが猛烈に高額売買されていた時代に

カタンドゥアネス島でとんでもないサイズ

のオオヒラタが採れて

そのあまりにもすごい個体を見て

まるでテイオウだ!

それを本に書いたら

定着しちゃったわけ・・・

呼んだのは大御所 K氏だが

つけた本人も呼んだらそうなったぐらいにしか思ってないようだ・・・ 笑

まあ、テイオウオオヒラタの歯型は

よく言う東ルソン型

昔はよく来たラプラプ島とか

本家カタンドゥアネス島

ルソンで言えば

南は、ソルソゴン・アルバイ・カマリネススルー、カマリネスノルテ、

そこから東のルソン島の海側

ケソンプロビンス・ラグ-ナ・オーロラ・イザベラ・キリーノ・カガヤンなどの

シェラマドレ山脈周辺mの個体のことを言うんだけど

これまた亜種がついてたとき

typhonだったかな?

スペル違うかも・・・

この亜種は意味がわからないんだよね・・・

完全に独立した島であれば

内歯変動もない亜種でわかるんだけど

特にルソン島シェラマドレ山脈もすべて生息範囲になってたけど

どこからどこまでがtyphonでという

境の線が引けないんだよね

陸続きだから・・・

悲しい事にシェラマドレ山脈はルソン北中部で

西側のセントラルマウンテンとぶつかるんだよね。

このぶつかるとこが

有名なネバービスカヤ!

発音的にはヌエバのほうが正しいと思うが

日本では定着しちゃった 笑

ご存知ビスカヤは内歯が下・中・上と

場所じゃなく同じポイントでも内歯が変動する

無茶苦茶なところなんだよね。

簡単に言えば

東側のシェラマドレ山脈の西側では

多少内歯が下がる個体もいるから

ようは東ルソンで採れたものを

typhonになるということが

理解できないでしょう?

ようは線が引けないんだよね・・・

ここからここを亜種何何・・・・・

できないよね。

するとしたら

完全に独立した島じゃないと無理だよね。

まあ、亜種抹消されてよかったなーと思う。

話を戻すけど

カタンドゥアネスのオオヒラタほしいよね。

やろうと思ったらやれる当てはあるんだけど

なぜやらない?

そう思うでしょう?

それは

私の恩師 K氏がやってるでしょう!

まあ、バッティングするから

やらないだけ

まあ、暗黙のルールかな 笑

綺麗ごとばかり言ってられないが

一応最低限、人がやってるとこを

邪魔したらいかんな・・・・

できることなら・・・

そんな感じ。

だから

カタンドゥアネス島に当てがあっても

なにもしてません!

やる気ゼロです。今のところ・・・・

どうしてもほしい方

他で売られているテイオウヒラタを

買ってくださいね。

以上!




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィリピンの昆虫の事や

直接私と話したい方・交渉・ご相談等は

下記までご連絡ください。

当然のことですが

メールしてくる場合は、

自分のお名前等明記してください。

記載がなければ、返答はいたしません。

なお、質問に関しましては

答えれる事は

お返事いたします。

kat2496@live.jp

まで


野外品個体の管理 4

2014年12月25日 00時01分51秒 | 日記
日本到着後

輸入が完了して

空港を後にするわけだが

ここから戦争状態!

私の顔色が変わる・・・笑

完全卸業者に変貌するのだ!

ご存知の通り、四国在住なので

輸送パッキングをされている昆虫たちを

はやくケースに移してやりたい!

しかし、高額商品、貴重な個体、死にやすい種に関して

四国までドライブしている暇はない

帰りの道中、適当な場所を見つけて

あらかじめ用意しているケースに水分を含ませたティシュなど入れ

移し替える。

特に相撲用個体の大型ヒラタクワガタには特に気を使い

はやめはやめの対策が必要となってくる。

少しでも状態の維持に努力しているのだ!

生計を立てている身なので

1匹の大型個体が死んでしまうと

大変な事になるし

もし死んでしまうと

せっかくフィリピンから気を使い

輸送したのに

報われなかったときは、かなり凹んでしまう・・・・

ある程度、大事なものをケースに移し替えると

あとは、一直線に四国へ帰る。

道中は、業者や友人と携帯ばかりで話しているので

ほぼ運転中は電話している状態!

この時点で酷い時は24時間以上寝てない状態で

ひそかにフラフラであるが

帰国してから時間が勝負なので

気合で乗り越えている。

大体深夜に四国に着くのだが

到着と同時に

昨日自分でパッキングした昆虫を

今度はパッキングはずしをしてケースに入れていく作業が待っている。

ここから、睡魔との闘いで

うまくいけば午前中には終わる。

終われば終わればで

すでに発送しなければならない注文もあるので

今度は、検品・再測定して

宅急便の輸送準備を始め

夕方の最終便までとりあえずは頑張る!

まだ、いけそうであれば

そこから全国の取り扱い業者に

卸リストを配布!

ここまでいけば上出来!

あとはとりあえず死んだように

知らない間に寝てる・・・・・・・笑

最近は、数が少ないので

帰国した翌日には寝れる事が多くなったが

昔は、4日寝れなかったこともあって

大変だったが

今ぐらいが自分のちょうどいい仕事量かもしれない・・・

まあ、こんな感じで

がんばって

日本に昆虫をもってかえっております。

ひととおり

ざっと書いてみましたが

少しは、知らない事があったでしょうか?

おいおいいろんなことも書いていきますが

またの機会に!


本日は、クリスマスということで

私は急な仕事でばたばたしておりますが

みなさん

よいクリスマスをお過ごしください。

私も、夜は家族サービスして

プライベートを楽しみたいと思います。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィリピンの昆虫の事や

直接私と話したい方・交渉・ご相談等は

下記までご連絡ください。

当然のことですが

メールしてくる場合は、

自分のお名前等明記してください。

記載がなければ、返答はいたしません。

なお、質問に関しましては

答えれる事は

お返事いたします。

kat2496@live.jp

まで








野外品個体の管理 3

2014年12月24日 05時00分17秒 | 日記
荷物が日本に着いたと同時に

税関職員も植物検疫所の連中も

あ!虫屋さんが帰ってきた!

とみょーに反応しているのがよくわかる 笑

それほど、フィリピンと日本を行き来しているので

知らぬ間に有名になってしまった。

すでに植物検疫所の連中は

私を見た瞬間

電話で、上の階から応援部隊を呼んでいる

だまってすーっと生きた昆虫を検疫も通関もせず

くぐりぬけている業者もいるようだが

私は、ここまで有名になってしまっているので

たとえ虫がなくても確認されるので

事実私はそんなことはできないし

至難の業だな 笑

まあ、黙ってやっている人は

ほっといても自然に捕まる。

世の中そういうもんだ。

生きた昆虫を輸入するという事は、

日本の環境省等が現地政府関連書類の発行の確認をとって

日本政府として認められた書類だけが有効で

原産国の種別証明書が必要だ!

あくまでも、日本がOKを出している書類じゃないと

いくら現地から証明書をもってかえっても

認めてない書類は無効で

輸入はできないので

昆虫を海外から輸入しようと企んでいるひとは、

先に環境省等で確認の上、日本に持ち帰るようにしないと

没収されたりするのでお気をつけください。


荷物をもって

植物検疫所に向かうのだが

ここで書類提出・自己申告の学名・数量・原産国が記載された用紙と

現地からの種別証明書を照らし合わせながら

1種類ごと植物防疫所職員による、資料と照らし合わせながら同定検査が行われる。

その後、その種に対してオス・メスの数量確認が行われるのだ。

すべて全頭検査が義務ずけられているので

多少は、時間がかかりメンドクサイ。

その他、私は標本もたくさんもっているので

それらは、基本的に全頭確認はもちろんだが

生死確認・・生きているか死んでいるか・・・そのほかの害虫と呼ばれるものが

付着してないかの検査が主となる。

それが終わると

持ち込みに使用した箱の中をチェックして

無申告なものはないか?

ようは、隠してないか?のチェックが終わると

書類・輸送用BOXに

検疫済み!

とスタンプを押してくれる。

さあ、あとは帰るだけと思ったら大間違いで

今度は、検疫を受けたものを

通関しなければならない!

場合によっては

再度中身を出して別室に連れて行かれて

先ほど検査したことをもう一度やったり

すべてX線にかけられて

ごちゃこちゃ高慢な態度で質問されたり

調べられたりするが

まあ、ここまでされることは稀で

こういうときは、外部からの密告であったり

妨害工作のことが多い!

昆虫業をしていると

やっかみや恨み等が多く

よくこういった邪魔は入るので慣れたものだ・・・

私も全ての人に好かれているのであればいいのだが

私に文句を言っている人間がもいるのは事実で

まあ、そういう人たちが妨害やいらぬ密告をして

楽しんでいるのであろう。

どこの世界でも同じだと思うが

面と向かって話ができない奴の

苦肉の策であろう。

私も迷惑をかけたりいろんな人に助けられて

ここまできたが

継続して最後に長く続けていくことで

時間が評価してくれると思っているので

ただ、がんばるだけである。

評価をするのは

私ではないのだから・・・・



話がそれてしまったが

通関をしなければならないのだが

ここで必要なものは

現地からのインボイス

まあ、領収書みたいなもので

関税を納める基準になるので必ず必要だ。

税関なので税金を回収するのが仕事としてもあるので

それらはきっちり提出しなければならない。

先ほど、話したとおり

私は、昆虫標本も輸入しているので

他の人はしてないのだが

ごちゃごちゃうるさいので

私は、標本もある程度学術的に仕分け、数量も記載した

独自で書類を提出している。

まあ、なになに蝶が何頭とか明確にしているだけであるが

フィリピンには、ワシントン条約の保護種のややこしいアゲハチョウがいるので

税関の仕事としては、そういう密輸の阻止も仕事なので

そういうことを確認される。

そのとき、いちいち説明するのがメンドクサイので

学名と数量を記載した書類を作成しているだけで

これらは特に必要はない!

確認が終われば、荷物の重量・インボイスをもとに

関税が算出され

税金の納付書をもらう。

あとは、空港出口で税金を納めて

はるばる通関!

いわゆる輸入完了ってなわけです。


まだまだ

話は書けそうなのだが

続きは

次回でご勘弁!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィリピンの昆虫の事や

直接私と話したい方・交渉・ご相談等は

下記までご連絡ください。

当然のことですが

メールしてくる場合は、

自分のお名前等明記してください。

記載がなければ、返答はいたしません。

なお、質問に関しましては

答えれる事は

お返事いたします。

kat2496@live.jp

まで



野外品個体の管理 2

2014年12月23日 00時03分41秒 | 日記
現地では、必要以上に生体の管理は重要です。

せっかくの貴重な野外の昆虫たちを

無事日本に状態のよいままで

日本に持ち帰る事も私の仕事です。

これらの意識は

一応プロ意識をもってやっております。


さて、大変なことは

書類が発行され

帰国前日から

今度は、生体をパッキングしなければなりません。

これは、私一人で前日から作業しております。

掃除は家族やスタッフですが・・・

基本、人任せは嫌いなので

いくらしんどくても

これは、自分でやらないと安心できません。

数が多いときは大変です。

1000頭を越える時もありますから・・・

基本ナイロンのシートに1頭ずつ

脚が挟まらないように

確認しながら、くるくる巻いて

折りたたんで

ホッチキスでポンポンポン・・・

あとは、紙テープで巻いて

サイズと名前を書いたラベルを貼り付けていきます。

種類ごとや、産地ごと、オス・メスごとに

間違えないように洗濯ネットのような

入れ物に分別していきます。

ここで大事なのは、

ひとつの産地、種類ごとにパッキングしているのですが

同じものが終わるまで

次の種類は、触らない!

これは大事な事で

最低限の事故防止をしているわけです。

まあ、間違える事はありませんが・・・

念には念をです。

そういうことがあってもいけないので

パッキングは人任せにはしていません。



数次第ですが

前日からパッキングして

何時に終わるかわかりませんが

仕分けして、エアコンの効いた部屋で

帰国当日まで

暴れない程度の温度で管理します。

当日、空港に向かう直前に

今度は、輸送BOXの中に

氷を敷き詰めて

輸送BOXの中が暑くならないようにして

荷物を詰め込んで完成。

フィリピンは、南国ですので

飛行機が飛び立ち、ある程度の高さまで上昇するまでは

箱は直射日光を浴びたり、暑いところで保管されたりする場合がありますので

氷は入れることは大事なのです。

まあ、このようにして

日本に向かいます。



今日は、このへんで・・・
続きは次回・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィリピンの昆虫の事や

直接私と話したい方・交渉・ご相談等は

下記までご連絡ください。

当然のことですが

メールしてくる場合は、

自分のお名前等明記してください。

記載がなければ、返答はいたしません。

なお、質問に関しましては

答えれる事は

お返事いたします。

kat2496@live.jp

まで



野外品個体の管理

2014年12月22日 00時01分26秒 | 日記
私の野外のクワガタ・カブトムシは

はっきり言って現地での待機時の管理レベルが高いと思う。

これは、業者さんからお褒めをいただいたことがあるぐらいだ。

現在、現地では自宅とは別に

家から10分くらいの場所に

ストック専用の場所を借りている。

別に自宅でもいいのだが

仕事場とは分けたほうが良いと考えているので

そうしているだけで、自宅にいる時はなるべく子供の事を考えるようにしている。

まあ、子供が走り回っているので邪魔をされたくないからなんだけどね・・笑

ご存知かもしれないが

この国は、電気代が日本より遥かに高い!

まあ、びっくりするもんです。

その上、南国ですのでストックする虫があるときは

24時間エアコンをぶん回しているわけです。

逆に自宅のほうが節約して暑いくらいです。

10畳ほどのコンクリート部屋に1台のエアコンと

扇風機を2台つけて風を循環しているので

まあ、電気代がかかること・・・・

ここには、嫁の兄弟の男を住まわせて

管理もしているのだが

最低2日に1回は、私もチェックをかかせない。

餌は、現地で採れたバナナを大量に買ってきて

ケース内に発酵してガスが出てきた時点で

餌の交換をしている。

まあ,月に数100本のバナナが必要となりますが・・・・

たまに、遊びに来てた子供が

内緒で1本もっていって隠れて食べています 笑

長い間、現地でバナナを餌として与え続けてきましたので

私はバナナを食べません。

バナナは虫の餌と・・脳に記憶されてしまっているので

体が受け付けないようです。

私は、虫にシャワーを浴びさせなさい!

と現地語で指示しているのだが

餌を交換するときに

全ての個体を桶に入れた水の中に数十秒浮かしている。

これは、全身から水分を得られるよう・・

体についたゴミをついでに落とす。

こういうことをしています。

状態は良くなります。

バナナは餌としてはすばらしいと思いますが

ガスが出るので

注意も必要です。

その為にもシャワーは必要だと考えています。


床砂というか敷きマットと呼ぶようなものは

使っていなくて、すべてティッシュペーパーか

キッチンペーパーなどです。

虫の種類によって

入れる枚数が違います。

止まり木と呼べるものは使ってませんが

ひとつひとつのケースに足掛りとなるようなものを入れています。

これは、ふせつ麻痺や欠損を防ぐためです。

私は、常になにかに掴まっていたり、爪がかかる状態にしていたほうが

経験から磨耗したり欠損しにくいと考えているからなんです。

拘っているといえばケースです。

特に相撲大会に出るようなオオヒラタクワガタは厳重管理で

ケースは超特大です。

1頭1頭高さのある30cmx30cmくらいのケースに入れています。

場所はとりますが・・・

これは、逃げないよう高さへの考えもありますが

先端のあご先磨耗や

狭いところでガスが充満しにくいような環境にしないためです。

良い状態で日本に持ち帰るためです。

これは、けっこう拘りがあります。

私が知る限りこのような管理は誰もしていません。

いろいろ気使ってるんですよ!


今日はやることあるんで
このへんで・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィリピンの昆虫の事や

直接私と話したい方・交渉・ご相談等は

下記までご連絡ください。

当然のことですが

メールしてくる場合は、

自分のお名前等明記してください。

記載がなければ、返答はいたしません。

なお、質問に関しましては

答えれる事は

お返事いたします。

kat2496@live.jp

まで













パラワンオオヒラタ 3

2014年12月21日 05時12分38秒 | Titanus
入荷は未定であるが

来年に向けて注文予約を受け付けたいと思う。

基本的に私のエージェントのパラワンオオヒラタは

Brooks point,South Palawan Is.Philippines

のデータになる。


<A品 111mmオーバー個体>
これは、まあ間違いなく採れないサイズで、生き虫業界では売れるような
金額ではない。標本のほうでは、予約を受けているがその気がある方は、
連絡してほしい。先に言っておくが目が飛び出るほど高い!
こういう個体は、私の資金力では抑える事ができないため、確実性が確認できた場合、
キャンセルも不可、ある程度のお金は先に振り込んでもらう事になるであろう。

<A品 110mmオーバー個体>
これもまず採れることはない、10年に一度ぐらいチャンスがあればいいほうだ!
111mmと同様採れたら・・・ということで標本で注文は受けている。
その気がある方は、連絡してください。
こういう個体は、私の資金力では抑える事ができないため、確実性が確認できた場合、
キャンセルも不可、ある程度のお金は先に振り込んでもらう事になるであろう。

<A品 109mmオーバー個体>
これもまず採れることはない、10年に一度ぐらいチャンスがあればいいほうだ!
111mmと同様採れたら・・・ということで標本で注文は受けている。
その気がある方は、連絡してください。
こういう個体は、私の資金力では抑える事ができないため、確実性が確認できた場合、
キャンセルも不可、ある程度のお金は先に振り込んでもらう事になるであろう。

<A品 108mmオーバー個体>
これは、もしかしたら1年で1度ぐらい採れるかもしれない。
もちろん採れない年もあるが・・・・
これも標本で注文がある。
このサイズから、生き虫販売、相撲用個体として販売できるサイズではないだろうか?

<A品 107mmオーバー個体>
これは、もしかしたら1年で1度2度ぐらい採れるかもしれない。
もちろん採れない年もあるが・・・・
生き虫販売、相撲用個体として販売できるサイズではないだろうか?

<A品 106mmオーバー個体>
このサイズは、大げさに言って年5頭ぐらい採れるかもしれない。
もちろん採れない年もあるが・・・・
生き虫販売、相撲用個体として販売できるサイズではないだろうか?

<A品 105mmオーバー個体>
このサイズも、大げさに言って年5頭ぐらい採れるかもしれない。
もちろん採れない年もあるが・・・・
生き虫販売、相撲用個体として販売できるサイズではないだろうか?

<A品 104mmオーバー個体>
このぐらいのサイズであれば
月1・2頭期待できる。
もちろん採れない月もあるが難しくはない!
生き虫販売、相撲用個体として販売できるサイズではないだろうか?

<A品 103mmオーバー個体>
このぐらいのサイズであれば
月に多くて3・4頭期待できる。
もちろん採れない月もあるが難しくはない!
生き虫販売、相撲用個体として販売できるサイズではないだろうか?

<A品 102mmオーバー個体>
このぐらいのサイズであれば
月に多くて5頭期待できる。
もちろん採れない月もあるが難しくはない!
生き虫販売、相撲用個体として販売できるサイズではないだろうか?

<A品 101mmオーバー個体>
このぐらいのサイズであれば
月に多くて10頭期待できる。
よく集まるサイズだ。
もちろん採れない月もあるが難しくはない!
生き虫販売、相撲用個体として販売できるサイズではないだろうか?

<A品 100mmオーバー個体>
このぐらいのサイズであれば
月に多くて10頭期待できる。
よく集まるサイズだ。
もちろん採れない月もあるが難しくはない!
生き虫販売、相撲用個体として販売できるサイズではないだろうか?




上記は、過去の私の記憶データを目安に

採集量をざっと書いてみた。

また、今後は毎月パラワンオオヒラタを輸入する事は

まずない!



80から95mm台サイズの業者からの注文数や

取引業者とよく相談したり

お客さんからの相撲大会情報の日程を踏まえて

現地で入荷スケジュールを組んでいくので

年間、国内入荷量は過去の半分以下となるはずだ。


現在の業界を見ても

私以外の輸入屋も

パラワンオオヒラタを毎月のように輸入はしないと思う。

日本全体を見ても

野外パラワンオオヒラタの入荷数は減るので

当然、相撲大会用のよい大型パラワンオオヒラタは

入手が難しくなるだろう・・・・

あくまでも野外品WILDというパラワンオオヒラタの話なので

誤解ののないように・・・・



上記

大型サイズのパラワンオオヒラタが必要な方!

どしどし、ご注文・ご予約・ご相談ください。

また、そのほかのサイズの予約も承ります。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィリピンの昆虫の事や

直接私と話したい方・交渉・ご相談等は

下記までご連絡ください。

当然のことですが

メールしてくる場合は、

自分のお名前等明記してください。

記載がなければ、返答はいたしません。

なお、質問に関しましては

答えれる事は

お返事いたします。

kat2496@live.jp

まで

パラワンオオヒラタ 2

2014年12月21日 00時00分25秒 | Titanus
慣れていないので

どうしても業者感覚で書いてしまうので

お読み苦しかったら

申し訳ない。



現在は、パラワンオオヒラタを輸入する気はないのだが

来年になったら考えてみたい。

そこで今後はこのブログを使って

販売もしながら交流をしていこう!

と決めたからには私の考えも書いていかなければならないので

辛口な批判など書くかもしれないが

あくまでも輸入側の意見を述べているだけ・・

私としては、自分のやるべくことを

まっとうし

昆虫業の王道を極めたい!

やる気の表れなので

ご勘弁を・・




さて

今後の方針として

パラワンオオヒラタに関してなのだが

ある決断をしている。

まだ、取引業者等にはお話すらしていない

これからしようとしている試みで

パラワンオオヒラタ 100mmUpペア 及び単♂

販売についてである。



基本的に

100mmUpを購入するという方は

観賞用、大型個体作出のための大型の血の投入

そして野外品特有の気が荒く喧嘩抜群の相撲大会出場用

まあ、これが一番の用途かもしれない。

飼育品にはないこの気性の荒さは

野外品ならである。

それはそうだろう!

現地パラワン島では毎夜のごとく

♀をものにするため

他の♂との縄張り争い生存競争と

毎夜毎夜戦っているのである。

おまけに弱肉強食の野外の世界では

大型パラワンオオヒラタでさえ

鳥やその他の動物などから

狙われる緊張感も違うだろう。

飼育下で作出した個体とはものが違うと考えている。

相撲大会に出ている愛好者は

自分で作出したオオヒラタやクワガタ・カブトムシなどで

優勝したい!

いやいや、野外品で優勝したい!

まあ、それぞれだろう・・・・

私としては、フィリピンのオオヒラタ及び

私が日本に連れて帰った

野外で採れた猛者パラワンオオヒラタで優勝してもらいたい!

そのためにも、販売する以上は

それなりの交流とバックアップするつもりである。



結論から言うと

今後、パラワンオオヒラタの100mmUP個体に関しては

業者卸販売を終了。

卸はしない!




これは、前回のブログで申したとおり

私から仕入れた業者が

この混乱を招いている価格競争に

被害がこうむる可能性があること!

現地の価格が決まっている以上

おまけに1ドル120円時代と

経費もなにもかも値上がりしている状況では

卸値をさげることに限界があること

100mmUpは、当然のごとく

現地値がべらぼうに高い!

私から仕入れる業者が他の価格に困惑するのなら

卸自体をやめてしまえばよい!

冷静に冷静に考えた末

たどりついた結論である。



ならば自分で売るしかない道を選んだ!



80mmから95mm台のペアというのは

お店でも販売用として業者卸は継続していきます。

このブログでも販売していきますが・・・




輸入屋の考えは

流れで買うという意味は

80mmから95mm台を輸入するということは

100mmUpの個体も当然入荷する。

私は昆虫業でご飯を食べている人間です。

現地値が高額の100mm台が売れ残ってしまえば

赤字に転落します。

パラワンオオヒラタを日本に持ち帰らないほうが

商売としては正解なのでです。


お店の販売用としては

80mm台90mm台は必要とされています。

注文も常にあります。

しかし、100mm台を売らなければ

マイナスになってしまうのです。


そういうことを踏まえて

決断したのです。



今後は、私がフィリピンから連れてかえった

パラワン島の野外パラワンオオヒラタ

100mm台の個体は

私からしか販売しません!



全ての個体にサイズ記載の野外品証明書つけていきます。

また、100mm台のパラワンオオヒラタが

必要な方、どしどし個別メールお待ちしております。

来年パラワンオオヒラタを入れようと検討中ですが

各都道府県の相撲大会など

日程、またはサイズ等情報提供してくださいますと助かります。

今後のパラワンオオヒラタの現地での入荷タイミングに合わせた

スケジュールも組めますので・・・

相撲用パラワンオオヒラタが必要な方

ご協力願います。

なお、価格のほうは卸と言う概念がなくなりますので

大幅改定一般小売価格を設けたいと思いますが

現在、価格は検討中です。

その他のサイズも必要な方はご連絡してください。

今日は

私なりの重大決断のお知らせでした。

ご意見など

お待ちしております。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィリピンの昆虫の事や

直接私と話したい方・交渉・ご相談等は

下記までご連絡ください。

当然のことですが

メールしてくる場合は、

自分のお名前等明記してください。

記載がなければ、返答はいたしません。

なお、質問に関しましては

答えれる事は

お返事いたします。

kat2496@live.jp

まで





パラワンオオヒラタ

2014年12月20日 00時01分38秒 | Titanus
最近、パラワンオオヒラタのことで

悩んでいる。

誰が入れたのか?

それとも飼育品なのか?

野外品の100mmUpの個体の

販売価格が暴落している。

オークション等でもよく見かけし

お客さんからメールで質問されたりする。

まあ、私が輸入した個体ではないので

何とも返事のしようがない・・・



野外品なのか

飼育品なのか

私には判断できないが

あれでは

卸販売というのが成立しない!

なぜなら通常卸した業者さんたちが怒るでしょう?

価格競争が起きているのか?

売れないから投売りしているのか

自分以外のことはわからないので

文句をしてもしょうがないので

この話は終わり。


輸入元・卸元の昆虫業として

この現状をきちんと把握しなければ

今後、私がパラワンオオヒラタを

日本に持ち帰る事はない!



このままでは、私が卸した業者さんも

価格競争に負けてしまい売れなくなるのは

目に見えている。

私も売れなければ困ります。

これでは、パラワンオオヒラタを輸入する意味もない。

ここ最近、冷静に考えていました。



その前に少しパラワンオオヒラタの現地の事に

触れておくが

私のエージェントとのやりとりでは

<これはどのエージェントだろうと同じだと思う>

パラワンオオヒラタを集めるには

いわゆる流れで買わなくてはならない。

この流れというのは、

サイズ的な話で

80mmを基準とすると

80mmから100mmUp

ようは下から上まですべて集めたものを買わなければ

現地では取引は成立がしないのである。

はっきりいって

パラワンオオヒラタというのは恐怖だ!

何mmの個体が何頭採れるか判らないのだ・・・

現地サイドには、ひと月前に

あらかじめこちらがほしいサイズの希望を伝える。

だけどね・・

過去でも今でも

このオーダーというのが

きちんと揃ったことは一度もないんだよね。




昔ね・・・

ひと月に100UPのパラワンオオヒラタが

現地でね

一度だけなんだけど

60ペア以上きたことがあるんだよね

まあ!青ざめたよ

支払いに・・・・・

大御所 K氏とびっくりしたもんです。

なんとか相撲ブームで完売したから

今では笑い話で済むけど・・・

1年に12回、日本とフィリピンを行き来し

それをずーっとやってきて

ほとんどの月は、パラワンオオヒラタを

日本に持ち帰っていたからね・・・・

まあ、しばらく止まった時期もあったけど・・・

だいだいね

ひと月に日本に持って帰る

100mmUpはね

だいたい10ペアから多くても20ペアまで

酷い時は10ペアなかったしね。

当時は、それを大御所 K氏と分けていたから

少ないよね。

オオヒラタを売るのが得意だった私に気を使ってくれて

大御所 K氏は7割近く、私のほうに多く分けてくれてたから

いつも私のほうが日本に輸入する数は多かったよね。


当時から疑問に思っていたことがあって

ついでだから書いちゃうけど

ひと月に、日本入荷10ペアから20ペアほどの

パラワンオオヒラタ100mmUpでしょう・・

どうみても日本の業者が販売している個体を

調べたり、お店に通うお客さんからメールが来てたりしてたんだけど

輸入してる数より新着で野外品のパラワンオオヒラタの100mmUpの

数が合わないんだよね。

あきらかに多い!

これだけは未だに謎・・・

また、話がそれてしまったな・・・

すみません。



話は戻って

現地に数をオーダーしても

意味がないんです。

あがったもん全部買え!!!

みたいなもんで

どのサイズが何匹くるかなんて

わからない

この恐怖が

パラワンビジネスにはあるのです。

毎月恐怖で

もし昔みたいに100mmUpが

どっさりあがったらどうしよう・・・・

こういう不安が消えないんです。

ほとんどの人がこう言います。

買ってやっているのだから

日本人のほうが強いんでしょう・・??

実はね

パラワンビジネスって

現地側のエージェントのほうが

強いんです。

ボス猿は

あっちなんです。

これは、私以外の方もそうです。

数に関しては

いいなりで買っている現状なんです。

下手したら

先にお金を振り込まないと

虫も集めないことがあるぐらいです。

でもね

パラワンオオヒラタって安定性があるんですよね

きちんとそこそこ数が揃いますので

輸入ということを

考えれば

すごく大事なところなんですよね。




そんな現地側の悩みはつきないんですが

現状の日本サイドの状況を

冷静にとらえ

私はある決断をしました。

まだ、詳細には決めていませんけど

まあ、パラワンオオヒラタを輸入するとしても

現状考えてないのですが

それは・・・・

次回のブログで・・・





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィリピンの昆虫の事や

直接私と話したい方・交渉・ご相談等は

下記までご連絡ください。

答えれる事は

お返事いたします。

kat2496@live.jp

まで









マキタギラファノコギリ

2014年12月19日 00時01分02秒 | Giraffa
今年2ヶ月日本で入院したと言っても

通いに通ったミンドロ島。

たぶん12回は通ったと思う。

この島に行くのにも

もちろん海を越えなければならないのだが

まあ、夜中にバスで港を目指したり

車で行って

明け方、船に乗ったりと

まあ疲れたものだ。


最初の頃は

ネグロス島のエージェントとばかり

行動していたので

港で車を借りて

あちこち行ったもんだ。

ハルコン山のクワガタを採っている奴の家に

行ったとき

と言っても汚い山小屋だが・・

爬虫類も採っていたりしてたので

蛇が何匹もいて気持ちわるかった。

実は生き虫がほしいというより

標本用のクワガタを集めてほしかったのだが

やはり虫屋のはしくれ!

通ううちにまた、エンジンがかかってしまった!

最初に話したのは

今シーズンのマキタギラファであった。

ルディカやそのほかのクワガタなどは

ゆっくりでいいとして

今期は集中的にマキタギラファを集めようと思った。

現地でマキタギラファをどう採集しているかと言うと

樹液場にクソボロのC品ともいえる

野外の♀を紐でくくりつけ

放し飼いにしておく。

そうすることで

メスを求めて♂がやってきたり

一緒に樹液場にメスもやってくるそうだ!

そうやって少しずつ確保して

ある程度集まるまで

山小屋でストックしているのだ。

私は、1ヶ月でどれくらい集まるか

100ペア大丈夫か?

と言ったら

そんなにたくさん採れないよ

ちょっとだけだよ

そう答えた。

そりゃそうだな

過去に何度も恩師 K氏の家で

マキタギラファを見てきたけど

ひと月に大量に集まったのなんて

見たことなかったしな・・

お金の事はエージェントと相談するから

そっちでやってくれと頼んで

今日は時間もないけど

来年、おれも採集してもいいか?

と尋ねたら

いいよ いいよ!

と承諾。

ひそかに楽しみなんだな・・・・・

その時はそのときに報告しますね。



まあ、先月までに

新たに現地の標本商も集めてくれて

3ヶ月で70ペア以上集めたけど

おかげさまですべて日本でも完売して

業者さんやお客さんには感謝しています。

現地も喜んでいると思います。

だいぶ払いましたから・・・



現在は、もう採らしてないので

ハルコン山のマキタギラファは

来年夏以降の入荷になるでしょうね。

まあ、お金があって

生き残れたらの話ですが・・・  笑

昆虫業が潰れたらすみません。笑笑・・・

気合でがんばります!



来年は、新たなポイントから

マキタギラファがくるかも知れないです。

現在、現地標本商の協力で

ミンドロ島南部で

ちょこちょこ標本集めているんですが

マキタギラファがいる山を見つけています。

標高的には800mラインです。

きっと結果を出してくれるでしょう。

楽しみにしていてください。


でわでわ・・






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィリピンの昆虫の事や

直接私と話したい方・交渉・ご相談等は

下記までご連絡ください。

答えれる事は

お返事いたします。

kat2496@live.jp

まで