ダイスケギラファノコギリ３

ネグロス島から一報があって

２ペアがあがった週に

今度は、シブヤン島からも一報がはいった！

小さい８０ｍｍ台の♂

そして１００ｍｍぐらいの♂

おまけに♀まで・・・

２♂１♀採れたと

ま・じ・で・・・・・・・

このシブヤン島のダイスケギラファというのは

日本では飼育品すら存在しない！

過去に日本に持ち帰ったのだが

すべてWILDの段階で途絶えている。

幼虫すら採れてないのだ。

シブヤン島には、ヒラタクワガタを採りに行かせていたので

MT.Guiting-guiting側でも

ダイスケオンリーで採集してもらっていたのである。

その結果！

みごと当たった！！！

これは嬉かったね・・・・

まさかシブヤン島のダイスケを日本に持ち帰れるなんて

興奮したのは束の間・・・

おいおい、ネグロスにシブヤンと・・・・

３ペアも支払いしたら

やばいじゃん・・・・

まあ、借金でもええぞ！と

現地サイドに言われた。

しかし、お金を払わないで

後々トラブルになる手本が今まで周りにいたので

それだけはやめようと思った。

せっかくのエージェントとの信頼関係が壊れてもいかんからね。

日本でもフィリピンでも

まあ、お金のトラブルは怖い！

少し入院したお陰で？？

子供用にキープしてたお金を

嫁に頼んで使う事に・・・・

まあ、来年の春までに

子供の入園のお金をまた少しずつ溜めればいいや！

と訳のわからない自分だけに言い訳して

全額払った。

昨日のブログにも書いたとおり、

ダイスケだけは日本で売り切る自信がなかったしね。

標本ならすぐ売れるんだけど・・・



帰国してシブヤン島のダイスケも

やはり♀しか売れなかったのだが

あるお客さんが、心意気のある言葉までいただいて

♀を買ってくれた。

嬉しかった！

業者卸ばかりしていると

なかなかダイレクトに私のところには

今、みなさんが何を求めていたり

フィリピンの昆虫に対してどう思っているのかがわからない。

基本、私の仕事は

フィリピンで採れた間違いのない野外品を

日本に持ち帰り

昆虫SHOPさんなどに卸しをするまでだと思う。

あとは、各お店の販売等で

お客さんに流れていくものだと思っていたんだけど

最近では、直接私に電話をかけてきたり

メールをくれるお客さんもいて

いろいろ情報も得られるになってきた。

それらも踏まえて

今回ブログなどを開設して

お客さんともどんどん交流し

現地で集める昆虫の

参考にしようと思ったのである。

まだまだ

ほとんど誰も見てないブログだと思うが

後々、たくさんの人と

交流できたらいいと思う。

今から仕事するので

今日はここまで・・・



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フィリピンの昆虫の事や

直接私と話したい方・交渉・ご相談等は

下記までご連絡ください。

答えれる事は

お返事いたします。

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ダイスケギラファノコギリ2

標本は手に入れたが

やっぱり生きたダイスケがほしい！

ぜひ、自分の手で日本に持って帰りたいと

願っていた。

今年の１０月後半ついに

ついに

一報がはいった！

なんと１００ｍｍ台のペアが

２つも！！！

感激だ！

現地の値段は未だ高額で

正直１ペアなら売れるかもしれないが・・

２ペアなんて・・・

売れないことが予想された・・・・


この現在の生き虫業界では

あまりにも飼育品があふれているからだ・・・

一時期、日本ではダイスケギラファとマキタギラファの掛けあわせを

その後、累代を重ねてダイスケギラファを蔓延させた人間がいる。

その名残もあるかもしれないが

どうみても多すぎる。

最後に入れた２００６年に私から大金を出して買った人間もいるが

そこから出回った形跡もないし

同じように大御所　K氏と分けて現地から証明書をつけたのに

異常な数である。

なぜ、今の飼育品に証明書のことのふれこみがないのだろう・・・・

国内入荷全個体についていたはずなのに・・・

不思議だ！！

まっ！くだらんことはいいか！


帰国後♀だけは完売したのだが

♂は標本で販売することになってしまったのである・・・・　泣

まったく輸入した意味も無い・・・

意味がないというのは、私が昆虫業で生計を立てているということに対して

現地値すら回収不可能だったという結果だということだ。



生き虫業界で野外品のダイスケギラファが価値を理解されなかったと

思っている。

やはり、趣味的に自分の希望でクワガタを集めるということは

資金力が豊富でない自分は

さすがに無理だなと実感！

ネグロス島のダイスケギラファに関しては

二度と投資をしてまで集める事はないと思う。

しかし、みなさんのほうが良くご存知であると思うが

大型個体を作出したいツワモノには

ノコギリクワガタには

必ず野外の新しい血が必要なはず！

１２ｃｍを越えるとされる

ダイスケギラファノコギリ・・・

年々飼育では大型が期待できないだろう・・・・・・

今日は、多忙なので

このへんで・・・・

まあ、一人よがりで書いてますので

適当に流して見てやってください。

今年は、もう生き虫は入れない予定だが

入荷しましたら

販売のご紹介もしたいと思います。



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ダイスケギラファノコギリ

今年ターゲットにしたのは

ネグロス島の大珍品ギラファノコギリ！

かれこれ２００６年から現地でも見たことがなかった・・・

正直もう採れなくなったのかと思っていたほどで

今年は、こそっとマニラから飛行機を乗り継いで

ネグロス島まで出掛け、現地のエージェントの家まで行った。

いくつかの蝶をお願いしていたので

それを取りに行く事と今後の交渉を兼ねてである。

事前にネグロス島の女の標本商にも会いたかったのだが

タイミングが合わず会う事はできなかったのが残念

まあ、お金ができたらまたネグロス島に行きたいものだ。

現地エージェントにお願いして

ネグロス島を去るのだがその数ヵ月後

なんとネグロス島からメールが・・・

ダイスケがあがったとのこと

採れないだろうと鷹をくくっていたので

びっくり仰天・・・

まあ！オスだけだったの標本用として手に入れることにした。

その後、ネグロス島のエージェントがミンドロ島にたくさんのトリコを

もっているというので彼と待ち合わせてミンドロ島でちょくちょく

標本を分けてもらったりハルコン山の麓をうろうろさせてもらった。

今年は１２回ほどミンドロ島に行っている私だが

日本から蝶屋さんのお客さんが来ていたので一緒に私のエージェントと

彼の兄弟が標本商をミンドロ島でしているので

日本人とその兄弟の家に行った。

まあ、世の中にはすごい人はいるもんで

この日本人レベルが違う！私らのように昆虫全般で虫を扱っている

業者とは違い！いわゆる昆虫学者である。

きちんと学術的に説明するお偉い方である。

まあ、私の恩師　K氏もすごいが

上には上がいるもんだと痛感した！

私などへっぽこだな・・・凹むわ・・・


私のエージェントの兄弟の家に行くのだが

実は、私は前からの知り合いで

よく私の恩師　K氏の家で生き虫を売りに来ていた奴で

顔見知りである。

最初はなぜか睨まれた・・・笑

後々、理由はわかったが

ここではさすがに書けないので

やめとく・・・

まあ、話してみると勉強になる事が多く

夜中まで話し込んでしまった。

もちろん、標本も購入したが・・・

噂どおり高いんだな・・・・・

それから同行した日本人と一緒にマニラに帰ったのだが

今後も協力・指導していただけそうなので

勉強していこうと思う。

生き虫業界ではない人たちと交流をすることで

少しずつだかあらゆる昆虫の知識が少しずつ解ってきた。

あとは、がんばって継続して

フィリピンで活動することで

時間とともに少しは頭がよくなるかな？

話が変わってしまったので

次のブログUpで

続きは書こうと思う。



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オーロラオオヒラタ

今年はそこそこ集めた

フィリピン・ルソン島オーロラ州のオオヒラタ！

ここって予想通り内歯が完全上がり固定なんだよね。

今年ケソンプロビンスとオーロラに行ったんだけど

最初ケソンプロビンスで新規開拓しようとしたら

どうもフィリピンの大御所　K氏　のエージェントの地区とバッティングしちゃって

ここはやったらダメだなーと思って

退散！

山には大量のオオヒラタが集まってて

どうするのかなと思ってたたら

エージェントが隠れて中国人に売り飛ばしたようだ！

あいかわらずフィリピン人のやることはえげつないというか

中国人！生き虫売れるのかな・・・・

よくわからんが

私周りでも中国人や韓国人・台湾人が

フィリピンの生き虫を集めているようだ・・・・

母国で生き虫販売店がたくさんあるのだろうか？

そういうの疎いで疑問・・・

日本に入ってないしな・・・

わからん！

ケソンプロビンス産と言えば

私もフィリピンの大御所　K氏から買って

ジェネラルナカール産と販売していたが

みなさんご存知だと思うが

ジェネラルナカールにはオオヒラタなどいない！

まあ、昔からのしきたりというか

あまり正確なデータを公表したくないんだよね・・・

たとえばストックしている家があるところとか・・

そんな感じなんです。

悪くとらないでほしいが

せっかく自分で作り上げたトリコやエージェントを

奪われないようにする対策なんだよね・・

日本人てこういうところ汚くて

データ見て行っちゃうんだよね。

私がまだ日本でお店を開いてた時期に

よく業界トラブルになって喧嘩のオンパレードでしてたよね。

だけど標本販売では

本当の正確なデータを明かしたりするんで

どっちみちばれるんですが・・・・

生き虫業界は特に気を使わなくてはいけないんでしょうね。

フィリピンの大御所　K氏も

よく某○○オオクワセンターにやられたって

言ってました。

そんな感じなんで生き虫業界ではよくあることです。


ケソンプロビンスは諦めて

私のエージェントと一緒に彼の地元オーロラ州に行きましたが

さきほどのケソンプロビンスから何時間も離れているわけでもなく

少し寝ているうちに着きましたが

たしかに州境ケソンプロビンスからオーロラ州に入りました。

あとからエージェントに聞いたのですが

この地域は、昔はケソンプロビンス州の中にあったので

今はオーロラ州だが前はケソンプロビンスだったようです。

しかし、広大なシェラマドレ山脈側でなく少し内側に位置する

Mt.イブラと呼ばれる山の麓へいきました。

しばらくすると山の汚いかっこうをした小さい男が下山してきて

数ペアのオオヒラタを見せてくれました。

どうやって私らが来たのを連絡したのだろうと思っていたら

その男！携帯をもっていたのです。

よく見ると見たことある携帯で

なんだ！私がエージェントに仕事用に配布した何台かの携帯の1台でした。

なっとく！

もちろん予想した通りの歯型のオオヒラタでしたが９０ｍｍ後半はある

足のとれたB品の♂に感激したもんです。

もっと驚いたのは

なんとここにクランネブトが生息していたのです！

私の知る限りオーロラ州からクランがあがったなど

聞いたことがなかったのでびっくりです。

しかも６４ｍｍですよ！

デカイ！

おもわず、でしゃばって

いくらだ！

と直接聞いてしまいました。

これにはエージェントもあわてて

ボス！やめてください！と言われました　笑

それはそうです！

小さい山男は

なんと当時の為替で１５０円って言ったのです。

笑いました。

しかし、これはやってはいけない行為で

フィリピンでこういう事をするとエージェントたちに恨まれます。

私は興奮のあまり

つい聞いてしまいましたが

二度としないです。

そりゃそうです！

エージェントの取り分や経費など

無視した状態ですので・・・・

しかし

私もエージェントに

おまえ、おれがいくら払っていると思ってんだ！

ぬきすぎやろ！

と冗談ぽく言いましたが

彼らもそれで生計を立てているので

しかたないですね。

上を見ればまだまだ本当の大元には遠いです！

まあ、自分で採ればと言う考えもありますが

移動費、滞在費、経費等を考えた上で

自分で採集した場合の採集量

生き虫業界でペアでなければ販売は難しいので

どうしても現地人に頼らなければいけないんですよ

仕事として考えれば

商用としての量を集めなければ日本帰ることもできませんし

経費倒れで

かなり高い金額で販売しなければ

ビジネスとしてなりたたないんですよね。

まあ、標本として蝶や甲虫を採集するのは

いいのですが・・・・

現地も大変ですよ。

それにしてもクランネブトがいるとは驚きでした。

それから、エージェントに山男たちに

仕事として昆虫を集める仕事を頼みました。

まあ、うちのオーロラヒラタはこんな感じです。



しかし！！！ですよ！

私、今年日本で２ヶ月ほど入院しまして・・・

後々入院の事も書きますが・・

９月に仕事を再開

オーロラのエージェントを家に呼んで

仕事の再開を伝え、

ボス！どうしてもお金が足りないと嘆願されまして

そこそこの前金を渡してやりました。

しかし

馬鹿エージェント

家の支払いに使ってしまったと

メールが・・・

出た！！！！

フィリピン人スタイル！！！

それから数日たったころ

馬鹿エージェント！

携帯SIMカード抜きやがった！

音信普通・・・・・・・


これがあるんですよね！

ここフィリピンは・・・

もう数え切れないほど

やられました。

ホント何年ここで仕事してても

あるんですよね・・・

１１月の中旬

なんと馬鹿エージェント

メールしてきました！

現在、２０ペアほどオオヒラタが集まっています！と

ボスに恥ずかしいです。

らしい・・・

私が無くてもいいが連絡だけはちゃんとしろ！

いいから山行ってもってこいよ！

そう伝えると

また、数日たって

SIMカード抜いてます・・・・・

今度はいつですかね・・・

もうクリスマスも近いから・・・

そのときメールでもしてくるかな？？

こんな状態なんで

現在オーロラ州のオオヒラタ

入荷不可能です。

よろしくです。

山行ってやろうかな・・・・・・・笑



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シブヤンオオヒラタ

最近私が一番力を入れているオオヒラタと言えば

そう！フィリピンのロンブロン州のシブヤン島の個体である。

現在、うちで扱っている個体はすべてイピル山からである。

シブヤン島には2000m級のグイティン-グイティン山があって

ここでは1000mmラインでギラファノコギリを採っているが

オオヒラタは生息しているはずだがまだわからないというか

私の知見不足・・・

先月は、日本に10ペアだけ入荷させたが

なんせ数が集まらない・・・

このシブヤン島に行くには、

フィリピン・ルソン島バタンガスからロンブロン方面へ船の長旅をしなければならなく

現地についても10日ほどの滞在をし

毎日山から下りてくる山の採集人が下りてくるのを待っている状況で

私が取引している現地の標本商エージェントは

この10日間で船賃・滞在費と食事代と給料と山の採集人への支払いを払うと

大赤字になったと嘆いている。

私もそりゃ10ペア程度じゃ赤字になるわなと思う。

と言っても支払うのは私なんだけどね・・・泣

それでも安くなりましたよね。

もういつ最初に入れたか忘れちゃったけど

最初は私の恩師フィリピンの大御所　K氏に集めてもらってたんだけど

最初に払った金額がすごかったんで

日本で卸した1ペアの最高金額が25万だったな・・・・・

まあBIGサイズだったんで妥当だけどね。

あれから少しずつ集まるようになってきて

現地との値段交渉の努力の末

これは大御所　K氏の交渉努力なんだけど

近年1万円ぐらいがスタートで販売できるようになってきたんですよね。

まあ、笑い話になるが

最初は大御所　K氏から1ペアいくらで買ったよ！

と当時の標本商に話したら

私はそんなに高いお金もらってないよ

ずるいな・・・だって　笑



まあ、少し業者話になってしまうけど

当時は2番手ポジションの私だったんだけど

所詮2番手で買うってことは高くなるのは当たり前で

無論3番手4番手になる連中はさらに高くなる。

業界とはこういうもの！

そんなことでいちいち腹を立ててはいけない。

だから一番手は強いのだ！

私も自分が一番の大元になれるよう努力しただけ・・・

まあ、その為に3番手4番手の連中を傷つけたり苦しめたのかなと

最近良く思う。

まだまだ精進がたらんな！私は！



まあ、日本でshopオーナーになるか

輸入などの大元を目指すかは

その人次第でしょ

虫屋をしている以上

自分で虫を入れてみたいよね。


話はそれてしまったが

こんな10ペアぐらいしか集まらないオオヒラタを

続けて集めるか迷っている。

おまけに

1ドル120円越えたとなりゃ

なおさらである。

なんか

ため息しかでない為替状況に

気が沈んでしまうんだな・・・・・・・

私のような非力にも

私が入れてくるクワガタ・カブトムシを

期待してくれる人がいる。

実にありがたいことだ！

どうするか

検討中であるが

そういうことも踏まえて判断したい！



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まで

はじめまして

はじめまして

NISC-PHILIPPINESの

2496です。

今まで、業者への卸元として

表の世界へ出る事を極力控えていましたが

今後は、本当にフィリピンの昆虫が大好きである愛好者や

私が扱う昆虫を元にオークションや販売等をされている飼育者と

直接交流し、現地の事やご相談、もちろん直接ご連絡していただけますと

販売もしていきたいと思います。

近年盛り上がりを見せていましたクワガタ相撲愛好者にも

現地でとれたてのピチピチの個体を

直接交流する事で販売等可能にしていきたいと思いますので

どしどしご質問ください。

基本的にブログの内容に関しましては

私の独壇場で好きな事を書いているだけになりますので

交流する場合はメールか日本滞在時であれば携帯でお話する形をとらせていただきますので

よろしくお願いいたします。

なお、私が直接販売する個体につきましては、私の販売証明書をお付けいたします。

まあ、不慣れで毎日更新できるかわかりませんが

がんばって継続を目標にブログを続けられたと思います。

よろしくお願いします。

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2496