師匠から聞いた話です。
「たとえば自分の息子が大学を卒業し就職したときに、万年筆を送ろうとした場合、どのような万年筆がいいのでしょうか。何十万円もする万年筆を与えるのはおかしいでしょう。では、たとえば日本が外国の国と条約を締結し、総理大臣と相手国の首相がサインを交わすときにどのような万年筆がいいのでしょうか。数千円の万年筆ではおかしいでしょう。でも息子に買い与える一万円程度の万年筆でも、いいデザインのものを選ばなければなりませんし、外交で使われる何万円もの万年筆でも状況にあったいいデザインのものを選ばなければなりません。そういうバランスをきちんと考えることが、建築を作るときも大事なんだよ。」
いい話だったと思い、いつも心の片隅に置いています。
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(この万年筆はウォーターマン・カレン(定価30,000円)、欲しい!)
「たとえば自分の息子が大学を卒業し就職したときに、万年筆を送ろうとした場合、どのような万年筆がいいのでしょうか。何十万円もする万年筆を与えるのはおかしいでしょう。では、たとえば日本が外国の国と条約を締結し、総理大臣と相手国の首相がサインを交わすときにどのような万年筆がいいのでしょうか。数千円の万年筆ではおかしいでしょう。でも息子に買い与える一万円程度の万年筆でも、いいデザインのものを選ばなければなりませんし、外交で使われる何万円もの万年筆でも状況にあったいいデザインのものを選ばなければなりません。そういうバランスをきちんと考えることが、建築を作るときも大事なんだよ。」
いい話だったと思い、いつも心の片隅に置いています。
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(この万年筆はウォーターマン・カレン(定価30,000円)、欲しい!)
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