建築家のブログ 西尾善博 【 多治見 土岐 瑞浪 恵那 可児 版】

瑞浪の設計事務所。近代建築を研究。シンプルで、温かく、しっかりした設計を心がけています。

防災の考え方の第一歩

2012-02-10 12:24:42 | 建築に関するコラム
それは「ころばぬ先の杖」です。

これを実現するために第一に必要なのは「想像力」です。
どういうときに転ぶのか、転んだらどうなるのかを想像し、
どのような杖を持てばいいのかを想像することから、
杖を用意することにつながります。

防災も、地震が起きたらどうなるのか、
地震はどのように起きるのか、
家が倒れたらどうなるのか、倒れないようにするにはどうすべきか。
こういったことを想像し、対応策を実施することが防災です。

あくまでも、災害が起きないうちに想像して対応策を考えて実施しましょう。

(一部のお役所では、「そんな災害は起きない。」「災害なんか心配していてもきりがない。」「市役所の仕事は忙しいんだ。」ということで対応しない職員がいます。役所で混乱する前に、自分で対応策を考えましょう。)

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