何代か前のチームを全道大会に連れて行き,戦いを終えて感じた反省「オーバーパスが下手だ。」。このチームの前後の年は旭川のチームが全国大会に出場し,この年は釧路チームが全国に出場し,西神楽は釧路チームに負けました。この年はライバルの旭川常勝チームを徹底的に分析し対策を練り,とことん練習試合をお願いしました。ライバルチームの監督も快く練習試合を受けてくれて,秋の全道大会は共に活躍することができました。収め会も合同で行いました。
このチームの特徴
・負けん気が強い ~ ハードな練習についてきました。一度,全員でボイコットしたこともありますが。
・バレーのセンスが良い ~ 指導陣の作戦・戦術の理解度が高い,反面初対戦の相手が苦手
・得意なプレーがある ~ サーブは床にたたきつけるのですが,相手エースを止めるブロック力を持っている選手がいました。
・得意な技術がある ~ ピンチサーバーでロングサーブで得点できる選手がいました。
・エースがいました ~ 悪球を打ち切るエースがいました,速攻の出来るセンターがいました。それを使いこなすセッターがいました。
・気の強いレシーバーが ~ ボールを落としたくないレシーバがいました
・超サブの控えが ~ オールマイティの7人目がいました。
・指導陣が充実していました ~ 監督を超える理論と技術を持っているコーチが複数いました。
このチームの良いところ組み合わせ力を引き出すのが監督の仕事です。一歩間違うと空中分解しそうなチームをまとめて勝ち抜く醍醐味があります。オーバーパスが下手でも勝てるチームは作れます。