キャプテンのサーブでリード出来ました。
6年生のサーブでリード
3人それぞれ特徴があります。
宿泊研修で,女子の5・6年生がいませんが練習しています。4年生Zゆのが集中して頑張っています。学校が違うので練習している6年生NAなみがキャプテン代理で張り切っています。
男子は,Sら君ガ腹痛でお休みです。
ネットから手が出るようになりました。
ブロックの手の外側にレシーブ位置・フェイントカバーが少しあわてていますが。
コメントをいただきました。うれしいですね。
昔は,バレーボールの監督はゲーム中指示もできませんしまして立って声をかけることもできませんでした。伝説でベンチの椅子を飛ばす監督がいると聞いたことはありますが真偽は定かではありません。
1.ある大会で,ベンチ前でタイムの後ドリンクをこぼした選手がおりゲームに集中できずエースの選手の負傷に気づくのが遅れたことがあり非常に悔んでいる監督がいました。
2.その後の大会で対戦した帯広のチームがベンチ横でタイムをとっているのに非常に共感し,即とりいれて実践しています。ドリンクケースもキャスター付きにしています。
ある大会でコーチと打ち合わせて,アタッカーとセッターに別々の指示を出したこともあります。
選手が力を最大限発揮するのを手伝うのが監督の仕事です。タイムアウトを取った後はギリギリゆっくりメンバーチェンジをする。許される範囲の中で最大限の駆け引きです。
少しは考えている監督がいます。
西神楽と千代ヶ岡との合同での研修で青年の家へ。5・6年生女子4名の参加で練習は男子中心です。
選手(子供たち)の力をどうやって引き出してあげるか,押しつけでも駄目だし,何もしないのは論外ですが。子供たちの要求にきちんと答えているか,納得し理解して練習しているのか。思いは共有できているのか,そんなことを考えてバレーボールの監督をしています。監督にプライドはいらない,新しいこと・知らないことをチームに合わせて吸収していくことが大事です。
6年生男子3人と,昨日のゲームの分析をしました。監督不在だったので流れを報告・分析しました。それぞれが1セット目と2セット目の違いを自覚しキャプテン中心にまとまっていました。
「昔のあるチーム」
練習の成果をゲームで発揮できない[チーム]がありました。
緊張する。足が動かない。なんでもないボールをつなぐことができない。大事なところでサーブミスをする。周りが見えないから声をかけれない。自分のプレイのみを反省している。だから,カバーが遅れる。フェイントが拾えない。ブロックとレシーブが一体化していない。ブロックがまとまれないから抜けたボールが処理できない。等々「チーム」としてまとまれないチームでした。夏の大会で引退を勧告しユニフォームを脱がし後輩に渡すよう指示しました。キャプテンが泣きながら,バレーボールを続けたいと訴えてきました。やっとチームにまとまりが出てきました。最後の市内大会,宿敵をフルセットで破り初優勝が最初で最後の勝利でした。
監督の役割。
一人ひとりの役割分担をはっきりさせたこと。速攻を練習にいれてチームのリズムを作り,ゲームの序盤で使うことを目標にさせたこと。セッターのトスをはっきりさせて,レシーブに目標を持たしたこと。サーブのリズムを作るよう声かけを常にしていたこと。ベンチの子供たちに具体的な指示を出し,ゲームに参加している意識を明確にしたこと。
練習の成果を確実に出せば勝てるチームです。個性が強い分まとまれば力を発揮します。
勝てば子供の実力,負けたのは監督の力不足
たまには,真面目にバレーボールのお話です。
後1週間,何を目標に頑張るのでしょう。