2006/09/24
8時過ぎに出かける。今日は遥照山に行ってみようかと。
東福山から少し2号線を走り、大門から中道に入る。大宜から農免道路を大戸へ。きのこを通って矢掛に。
まだ稲刈りが済んでいないため、稲の黄色が広がり目に優しい。稲の日向の匂いがなんともいえず秋を感じさせる。ああいいなぁ。
あちらこちらに彼岸花の真っ赤が。コスモスが揺れ、百日草や鶏頭の花が。道端には栗の実が、10個ほど拾いハンドルバックに。秋だなぁ。
矢掛の手前で葡萄を一房買い、袋をハンドルにぶら下げる。葡萄を口に入れながらはしる。今日はわりに涼しく汗をかくほどではない。
矢掛の町並みはきれいに整備され、のんびりと流す。食べきれない葡萄を鯉に。投げてやるとたくさんの鯉が集まってくる。手を水の中に入れると吸い付いてくる。しばし鯉と戯れ休憩とする。
川を渡り遥照山への上りに掛かる。あまりきつい坂ではなく楽な上りである。
途中で子猫が道端にじっとしゃがんでいる。誰か捨てたのか、飼い猫であるのは一目で分かる。真っ白いふさふさのかわいい顔をした子猫である。寂しそうな、不安な眼で見られると何もしてやれないのが腹立たしい。今週は動物愛護習慣ではなかったか。
前傾姿勢が続くと股間がしびれてくる。サドルを少し前に倒す。骨盤を立てているつもりではあるが登りが続くとやはりきつい。
天文台まで上りきる。此処まで来るのは小学校の遠足以来か。この天文台の歴史は古いのである。1960年から天体観測を始めている。海を見下ろす眺めはなかなかよろしい。
遥照山から金光へ下りようと思うも、道を間違え山の中に。これはおかしいと1kmほど入ったところでUターン。温泉の入り口に大きく矢印の看板があり、その看板の上に県道382の標識がある。これに騙されたのだ。
気を取り直して、金光へのダウンヒル。いい気分である。グィッと回り込むカーブが最高に楽しい。
調子よくはしっていたら少し行き過ぎて、玉島バイパスを抜けて西に道をとる。どの辺を走っているのか分からなくなってきたがそのうちには適当なところへ出るだろう。コンビニへよりアンパンをかじる。ちょうど思っていた道に出た。金光から沙美に出る県道398である。
海に出て、笠岡方面へ。この道は眺めもよくサイクリングロードとしてもなかなかいいコースである。風も弱く快適にとばす。
さすがに首が痛くなってきた。手首も痛い。ハンドルの右端にライトを取り付けたため、バーエンドグリップが右側に無いのだ。長距離はドロップがいいなといつも思うが、通勤を考えるとフラットバーがいい。すれ違うロードバイクは皆ドロップである。簡単にフラットバーとドロップが取り替えられればいいのだが、そんな都合よくは行かない。現行で乗り易く使っていかなくてはならない。2台は持てない。通勤がメインで使っているのだから。
テスタッチ2度目のツーリングである。
走行距離 102.5km
平均速度 17km
積算距離 833.6km
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