にそくにりん

自転車やバイクでのツーリング。ハイキングや登山。そのほかいろいろ。

テスタッチ初ツーリング。

2006年08月16日 | サイクリング
2006/08/16(水)

膝の関節痛は治まったが、腿の筋肉痛はまだ取れず階段を下りるのが辛い。昨夜はよくマッサージをして寝たのだが。大山の疲れは取れそうにない。
自転車のペダルを回せば少し筋肉がほぐれるかと思い、家の周りを少しと出かける。

腿の痛みはかなりひどいので、とてもペダルは回せまいと思っていたが。ぜんぜん痛くないのだ。
登山で使う筋肉と、自転車を漕ぐ筋肉は違うのである。膝もまったく痛くもなんとも無い。

コンビニで凍らせたH2Oを買い少し走ってみることに。明日からは台風の影響で天気も下り坂である。曇り空でさほど暑くない。

8kmほど走った辺りで思いつき、サイクルコンピュータのリセットを。東にハンドルを向ける。
向かい風なので少しハンドルを下げる。前傾がきつくなるが、骨盤を起こし腹筋を意識。背中を丸めてらくだのこぶを。なんて思いながらときおり映るガラスを横目で見やる。

神辺を過ぎて、井原も抜ける。この辺りの国道は路肩も狭く、歩道もしかり。
できるだけ旧山陽道をなぞるように走る。古い漆喰の壁や板壁の見えている通りがそれである。
しかしなかなかうまくそれを探して走れない。少し走るとすぐ国道と合流してしまう。国道は走りにくいため脇へそれるのだが、その道は住宅団地を回って同じ場所に出る道であったりする。国道を挟んでジグザグにコースを取らざるを得ない。

矢掛の手前で大形トラックに轢かれそうになる。歩道を走っていたら、止まっていた10t車が急に左折をしたのである。 
バンパーに触れるかどうかぎりぎりでトラックと同じように私も左折。運転手が私に気付いてブレーキを。

殺されるところであった。運転手もさすがに謝っていた。大丈夫だというジェスチャーで答える。気をつけなければと改めて気を引き締める。

矢掛の町並みをゆっくりと流す。此処まで来たなら高梁川まで走り走行距離を100kmにしよう。テスタッチの初ツーリングである。

昼近くなりさすがに暑い。コンビニを見つけては氷結H2Oを買い込む。もう何本目かわからなくなった。
凍ったペットボトルを首に当て頚動脈を冷やす。熱中症を防ぐのである。汗はものすごい量で出るのだ。水分の補給は欠かせない。

高梁川を渡り、清音へ。田んぼの中の道を。稲と水の匂い。稲穂がのぞき稲の花が咲いている。
余談であるが私の家内はこれが花粉症になる。なんでだろうと思うのだが。

コスモスが咲き早秋の気配。国分寺の五重塔が小さく見えてくる。今日はあそこまで行こう。

ジャンボうどんの看板を見て、ざるうどんが喰いたくなる。時計を見ると11時30分。腹も減った。結構うまいうどんであった。

自転車道をたどり、帰りに向ける。風はまさに熱風である。
路面のいい土手道で手放し運転で腰を伸ばす。首や肩、手首をストレッチ。腕は黒く焼け、塩をふいてざらざらになる。
さすがに暑さが厳しい。コンビニは欠かさずより氷結を買い込む。

しかしよく走れたものである。我が家への上り坂も難なくクリヤー。

走行距離   126km
平均速度   19.5km/h
最高速度   44km/h
積算距離   455.8km

テスタッチに替えてちょうど1ヶ月である。7月16日にもって帰ったのだ。


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