2005/09/11(日) 
たちまち雨は上がっているようだが予報を見ると周りに雨雲が散らばっている。メールにはツーリング決行だとのこと。きょうはKs’のミニっ子ツーリングである。私もさっさと支度をして尾道へ。向島の岩子島橋の手前に車を止める。
30年ぶりに岩子島へわたる。なんだったか忘れてしまったが、のキャンプが最後であれからここに来たことはない。もうここに来ることもなかろうかと思いまわってみることにする。赤く塗装された橋を渡り時計回りに島を一周する。海岸線からアップダウンしながら島を回る。良い感じである。
海水浴場はもっと広かったと思ったがさほど広い浜ではない。浜に鳥居があり厳島神社が奉ってある。こんなかったのかなと思いながら、そういえばここで肝試しをしたような記憶もある。狭い素堀のトンネルを通りミカン畑の中を走る。道は狭くどの道も同じようで迷子になりそう。島なのだからぐるりと海岸を廻ればいいと簡単に思っているがそうもいかない。行き止まりであったり民家の庭に入ったりである。結構大きな島だなと感じてくる頃赤い橋が見えてきた。出会うのはお年寄りばかりである。
因島大橋を渡り生口島へ。ここを通るのは何度目か。いつも思うが自転車歩道と原付車線のしきりが非常に走りづらい。歩道に人が歩いていると交わせるだけの幅がないのである。仕切のブロックの間隔が狭く避けることができない。無理に避けようとして転けそうになった。通行料金を払うのがいやになる。
因島から生口橋を渡り生口島へ。瀬戸田を素通りしてサンセットビーチへ。何なのかよく解らないのだが単車の集まりが催しされている。今日のミニっ子ツーリングはここへ参加することのようである。私は単車でないのでビールを一杯飲んだらさっさと退散である。熱くて脳みそもトロケそうなところへビールはよく効き、目が廻りそうである。
レモン色の橋を渡る。橋の上から耕三寺の白いオブジェが浮かんで見える。今度は高根島を廻る。ここも海岸線をフラットな道が周回している。瀬戸の島々が重なり多々良大橋をバックに白い船が波を曳いてはしる。その向こうに四国の山並みがかすむ。海の色も穏やかで気分よく走れる。
海岸線の道は上り坂となり小さくてきれいな浜をいくつか足下に見る。坂を越え下りになるとかなり上ってきていることに気付く。島の地図をよく頭に入れていないため迷う。下り坂での迷いはリスクが大きく下っていくのに勇気が必要となる。体力的に余裕が在れば問題ないが。坂を下りきるとそこは造船所であった。迂回する道もなく引き返す。
峠にナトリュウム灯が点灯されている狭い素堀のトンネルがあった。ちょっと不気味である。柑橘類が多いのでアゲハチョウがたくさん飛び交う。そういえば我が家のカボスもアゲハチョウのふるさとである。

生口島に戻りきたみちを帰りに向かう。結構疲れが出ている。少し休憩を入れたいがいい加減な場所がない。適当にエネルギー補給はしているものの休憩は必要である。貧乏性な私は走り出すと止まることができない。防波堤の上に寝転がり一眠りしようか。しかし熱くてかなわん、もう少し風が在れば涼しいのだが。
生口橋、因島大橋を渡り帰路につく。充分に瀬戸の海を満喫した一日であった。


たちまち雨は上がっているようだが予報を見ると周りに雨雲が散らばっている。メールにはツーリング決行だとのこと。きょうはKs’のミニっ子ツーリングである。私もさっさと支度をして尾道へ。向島の岩子島橋の手前に車を止める。
30年ぶりに岩子島へわたる。なんだったか忘れてしまったが、のキャンプが最後であれからここに来たことはない。もうここに来ることもなかろうかと思いまわってみることにする。赤く塗装された橋を渡り時計回りに島を一周する。海岸線からアップダウンしながら島を回る。良い感じである。

海水浴場はもっと広かったと思ったがさほど広い浜ではない。浜に鳥居があり厳島神社が奉ってある。こんなかったのかなと思いながら、そういえばここで肝試しをしたような記憶もある。狭い素堀のトンネルを通りミカン畑の中を走る。道は狭くどの道も同じようで迷子になりそう。島なのだからぐるりと海岸を廻ればいいと簡単に思っているがそうもいかない。行き止まりであったり民家の庭に入ったりである。結構大きな島だなと感じてくる頃赤い橋が見えてきた。出会うのはお年寄りばかりである。

因島大橋を渡り生口島へ。ここを通るのは何度目か。いつも思うが自転車歩道と原付車線のしきりが非常に走りづらい。歩道に人が歩いていると交わせるだけの幅がないのである。仕切のブロックの間隔が狭く避けることができない。無理に避けようとして転けそうになった。通行料金を払うのがいやになる。

因島から生口橋を渡り生口島へ。瀬戸田を素通りしてサンセットビーチへ。何なのかよく解らないのだが単車の集まりが催しされている。今日のミニっ子ツーリングはここへ参加することのようである。私は単車でないのでビールを一杯飲んだらさっさと退散である。熱くて脳みそもトロケそうなところへビールはよく効き、目が廻りそうである。

レモン色の橋を渡る。橋の上から耕三寺の白いオブジェが浮かんで見える。今度は高根島を廻る。ここも海岸線をフラットな道が周回している。瀬戸の島々が重なり多々良大橋をバックに白い船が波を曳いてはしる。その向こうに四国の山並みがかすむ。海の色も穏やかで気分よく走れる。

海岸線の道は上り坂となり小さくてきれいな浜をいくつか足下に見る。坂を越え下りになるとかなり上ってきていることに気付く。島の地図をよく頭に入れていないため迷う。下り坂での迷いはリスクが大きく下っていくのに勇気が必要となる。体力的に余裕が在れば問題ないが。坂を下りきるとそこは造船所であった。迂回する道もなく引き返す。

峠にナトリュウム灯が点灯されている狭い素堀のトンネルがあった。ちょっと不気味である。柑橘類が多いのでアゲハチョウがたくさん飛び交う。そういえば我が家のカボスもアゲハチョウのふるさとである。



生口島に戻りきたみちを帰りに向かう。結構疲れが出ている。少し休憩を入れたいがいい加減な場所がない。適当にエネルギー補給はしているものの休憩は必要である。貧乏性な私は走り出すと止まることができない。防波堤の上に寝転がり一眠りしようか。しかし熱くてかなわん、もう少し風が在れば涼しいのだが。

生口橋、因島大橋を渡り帰路につく。充分に瀬戸の海を満喫した一日であった。





