【飲食店経営】にすぎのコンサル日記

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「約束を守る」という当たり前のこと

2011-07-20 21:31:32 | 繁盛のコツ
今日は鳥取県の会社へコンサルティングに行ってきました。


昨日からの台風の影響で二日連続変則的な移動となりましたが、なんとか辿りつく事ができました。


ちなみに昨日の夜から今日の移動はどんな感じだったかというと。


昨日は福島県から飛行機で帰阪予定だったが、台風で欠航となり、東北新幹線の最終、東海道新幹線の最終を乗り継ぎ、なんとか陸路で帰阪出来ました。

東北新幹線も遅れが発生し、東京足止めになるかと心配もしました。

羽田からの鳥取空港行きも欠航しており、翌日の朝も怪しい雰囲気でしたので、なんとか昨日中に大阪まで辿りついてなければ今日の移動は不可能でした。


そして、今朝は、神戸から特急に乗ろうとすると、JRが運休となり、急遽、レンタカーを借りて、高速道路で鳥取県まで車を飛ばして現地にに入りました。


なんとか少しの遅刻で現地に辿りつく事ができました。



正直、昨日、今朝と、コンサルティングをお休みさせていただかないといけないかなと思いましたが、その際、昔先輩に言われた一言が頭をかすめ、出来る限りのことをやって、鳥取県まで行こうと思い直しました。


その先輩の一言とは、
「コンサルタントは“目に見えるモノ”を売っているわけではない。だからこそ、約束を守るという当たり前のことに執着しないと信頼されない。小さな約束であっても大切にしなさい。」


この言葉は、もともとは船井幸雄さんがよく言っていたことである。


たしかこの先輩と仕事をしていたときも、強風で電車が動かない状況だった。


しかしこの先輩はJRを捨てて、タクシーを使い港まで走り、そしてフェリーを使って海を渡り、お客様の元へ少しの遅刻で辿りつかれた。



「約束を守る」という当たり前のことを大切にする執着心を実感した。




こういったことは、小山会長流に言えば、「砂場で覚える」ことである。


しかし、子供の頃に当たり前のように躾けられたことが、大人になると忘れてしまったりする。


嘘をつくな。

約束を守れ。

ありがとうと言いなさい。

挨拶は自分から大きな声でしなさい。

食事の時は肘をつくな。

いただきます。ご馳走様でした。をいいなさい。

悪口を言うな。

靴を揃えなさい。




こんなことは全部子供の頃に言われたことである。


どんなに仕事が出来ても、こういった当たり前のことができない人は、人から信頼されない。


特にリーダーの人ほど、こういったことを大切にしないと、下は悪いマネをしてしまう。


小さなことですが、こういった当たり前のことを大切にしていただければと思います。

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