ユッケ事件という大きなインパクト

この５月頭に起こったユッケ事件。


死者が出る事件となったため、日本全国をこのニュースが駆け巡った。


多くの焼肉店ではユッケの販売自粛を実施した。


僕のお付き合い先では全ての会社で販売を停止された。


５月のナショナルチェーンの数字がホームページなどで公開されているが、最も落ち幅の大きいチェーンでは、前年対比７７．６％まで数字を落とされている。


６月に入って、父の日あたりから売上が取れ始めているが、やはり何もしなければこの夏の需要期の回復スピードは期待できないと思う。


よって、今年の夏は、例年以上に販売促進活動が重要になる。


中途半端な施策ではなく、まずは“思い切って集客しきる”目線で企画を組まれることをオススメする。


悪い流れを完全に断ち切る意味でも、夏休み入口、お盆前の２段階販促も計画していただくのも良いと思う。


人の噂は７５日というが、今年の夏の需要期は焼肉店にとっては、勝負どころである。


上記視点で夏季商戦に臨んでいただければと思います。