ユッケ肉への再挑戦

今日は丸の内で焼肉研究会でした。


大きな話題はユッケ後の動向と、その後の対策。


各社、様々な対策が講じられていて、結果は地域格差も含めて混沌としているといった状況にある。


そんな中、東海エリアのあるお店ではキチンと保健所の検査を受け、ユッケ販売を再開されている会員様がいらっしゃったが、のぼり販促もあり、昨対７０％台まで下降していた売上が６月には１００％を越えるところまで回復されているとおっしゃっておられた。


地域の保健所の基準もまだマチマチであるが、未来に向けて動き始めている。


ユッケへの対応策は別としても、この７月、８月に向けて強い販売促進を打つことが重要なのは共通認識である。


自然回復はあまり期待できない。

是非、皆様のお店におかれましても、夏の需要期をきっかけとしていただいて、集客企画を講じていただければと思います。




今日は研究会終了後、繁盛店視察で西日暮里の「エージングビーフ」さんへ食事行ってきたが、良く繁盛されていた。


僕は熟成の美味しさをあまり実感できなかったが、サーロインとヒレに関しては、多少実感できた。


新しい付加価値の切り口だと思う。


熟成という切り口が万能とは思わないが、大切なことは、「自分たちだけの価値提案」だと思う。


自分たちだけが提供できるマーケットの創造が大切だ。


そんな事を改めて実感させていただきました。


競合対策は当然大切な視点であるが、是非、経営の一つのエンジンとして「ブルーオーシャン」に挑戦する視点を持っていただければと思います。


経営の持続的安定に貢献するテーマであることは間違いがないと思います。


夏の需要期に向けて戦略の見直しと修正を講じていただければと思います。