歯抜けだらけの郊外型ＳＣ

今週頭、青森県に行った際に、お付き合い先の社長様にあるショッピングセンターに連れて行っていただいた。


以前行った時と比べると、見事にテナントが歯抜け状態となっていた。


２Ｆなんかは、約４０％が空き状態である。


数キロ離れた場所に後発で出てきたＳＣに負けた状態である。


そちらのＳＣは毎年テナントの入れ替えを積極的に行ってきたそうだ。


ＳＣにおける“テナント構成”は、いわば、小売店や飲食店における“商品構成”である。


どんなテナントを入れ、結果が出ないテナントには退店してもらい、新しい元気なテナントを誘致する。


こんな取組みをコツコツと継続的にやってきたＳＣが勝ち残ったようだ。


ＳＣ内の飲食店は、ＳＣ自体の集客力に左右されやすい。


どんなＳＣに入るかによって、結果は大きく異なる。



ＳＣへの出店は、見極めが重要である。