【飲食店経営】にすぎのコンサル日記

飲食店経営お役立ちノウハウや繁盛のコツを日々掲載いたします

ボリューム訴求という業績回復の起爆剤

2010-05-04 22:00:31 | 繁盛のコツ
昨日、久し振りにリンガーハットで食事をした。


ここ数ヶ月、既存店の売上が前年を上回っており、ロードサイド立地の店舗などでは、ウエイティングも見られる状態になっていたので、気になっていた。


国産野菜480gというボリューム感を訴求した「野菜たっぷりちゃんぽん(650円)」がヒットしているようだ。


さらに、17時以降の時間では、長崎ちゃんぽん(500円)の麺が、1.5倍、2倍に増量しても追加料金が発生しないというサービスもされていた。


価格としては、それほど、安くは無いが、お客様にとっては価値を感じてお値打ちに思っているのだろう。


口コミのうわさでは、「野菜が高いからリンガーハットで食べよう」という主婦の声も出ているとか!?


いずれにしても、前年対比80%台でうろうろしていたチェーンが、ボリューム訴求で甦っている事実がここにはある。


マーケットに対して、明確な価値を訴求することの大切さを改めて感じさせられる。


皆様のお店におかれましても、わかりやすい価値訴求、見直していただければと思います。

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