【飲食店経営】にすぎのコンサル日記

飲食店経営お役立ちノウハウや繁盛のコツを日々掲載いたします

郊外型イタリアンレストランの活性化手法

2010-04-23 00:46:50 | 繁盛のコツ
今日は大阪郊外にてロードサイド立地でイタリアンレストランなどを経営する会社へコンサルティングに行ってきた。


数年前立上げの計画書を作成させていただいたお店で、繁盛され良い営業を継続されている。


完全オープンキッチンで調理風景を実演訴求し、ピザも石釜を使用しまきで焼き上げるスタイル。


入口にはドーム型のショーケースを設置し、フルーツタルトの陳列を視覚訴求している。


サービスもテーブル横でのサラダの仕上げや、誕生日のお祝い、じゃんけん大会など、当時ご提案させていただいたことを今も、キチンと実践されていて、コンセプトの退化を感じさせない。


正直、コンセプトの継続力に感心した。


メニューの修正を今日は打ち合わせをしてきたが、さっそく、GWから良い形に修正バージョンがスタートできそうだ。


チラシもそのあたりの変更を連休前に告知できるため、少し気が早いが、微減傾向にあった売上も上昇トレンドに転換しそうだ。


グループ向けのセットメニューを売りにしているが、今回の修正では、予算設計を見直した。


メニューブックの表現もグループの“見た目予算”を上手に下げられた。


しかし、この1週間の営業では、狙い通り、客単価は下がっていない。


今後は、スパゲティーの商品力アップ、ピザ・スパゲティーの季節変化、フルーツタルトの商品インパクトの向上、などを積み上げていく予定だ。



イタリアンだけでなく、中華であれ、焼肉であれ、グループ客対象のシェアリング型の業態を実践されている方は、是非、『グループの予算イメージをわかりやすくする』ということを参考にしていただければと思います。


“予算のわかりやすさは集客力”です。

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