月と君/シャーロック
さよならはどちらが告げたか
何故か思い出せない
あれから幾月なんだか指折るのもいつか忘れ
あわただしい日々に身を預けて
今は時間をつぶす
味気ない水で喉の渇きを
抑え続けているよ
壁際にホコリをかぶってる
小さなシルバーリング
冷たいリング握りしめる手は
まだ少し熱い
どこからやり直せたら
違う今が見えたんだろう
そんなことばかり
考えていた日々も今は昔
少しは僕も大人になったから
今は平気
曇ってる空
風もぬるいけど外を歩こう
時折覗く白い月の光
誰か照らす?
遠くから聞こえるクラクション
今は止んで
いつしか雲も消えて
辺りは静かに輝く
月明かりの中
微笑む君を思い出した
月の光さえ嫉妬するほど
綺麗でした
いつかは全て思い出に
しまえる日が来るだろう
そんなことばかり考えていた
日々も昨日までのこと
時間はただ過ぎていくだけ
僕も歩こう
どこからやり直せたら
違う今が見えたんだろう
そんなことばかり考えていた
日々ももう少しで
いつかは全て思い出に
しまえる日が来るだろう
そんなことばかり考えていた
日々も昨日までのこと
少しは僕も
大人になったから今は平気
時間はただ過ぎていくだけ
僕も歩こう
詞/石原 昌壱郎