2013年1月4日(金) 日の出 06:51 日の入 16:41
28日NYダウ 12938.11 -158.20 続落
「財政の崖」回避に向けた合意の兆しが見られない中、1%超下落した。
31日NYダウ 13104.14 +166.03 反発
「財政の崖」をめぐる与野党協議が合意に近づいたことが追い風となった。
2日NYダウ 13412.55 +308.41 続伸
新年最初の取引となった2日の米国株式市場は急騰。ダウ平均は300ドル超値上がりし、ナスダックも3%上昇した。米下院は1日夜、減税失効と歳出の強制減税が重なる「財政の崖」回避に向けた法案を上院に次いで可決。これにより「財政の崖」はひとまず回避されることとなった。米財政協議がようやく妥結したことで買いが膨らみ、相場はほぼ全面高となった。
3日NYダウ 13391.36 -21.19 続落
3日の米国株式市場は反落。前日は米財政協議の決着で急騰していたが、この日は連邦準備理事会(FRB)内部で資産買い入れに対する懸念が強まっていることが連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で明らかとなるなか、利食い売りが出た。
4日東京株式市場
朝方の外人動向 1010万株(買い越し)
外国人投資家1週間動向(12/25~1/4) 1832万株(買い越し)
東京株式市場・前場= 5日続伸
前場終値 10666.10 +270.92 出来高 185771万株
高値/安値 10734.23 - 10602.24
連日の高値更新となり、一時、東日本大震災前の2011年3月4日以来約1年10カ月ぶりに1万0700円台を回復した。TOPIXも3月27日付けた昨年来高値872.42ポイントを更新。米「財政の崖」回避に向けた法案が可決されたことを背景に年明けの米国株が大幅に上昇したほか、円安進行を背景に朝方は買いが先行。先物売りに上値を抑えられたものの、東証1部の約9割が上昇する全面高となり、指数は高値圏を維持した。東証1部の売買代金は前場段階で1兆円を超える大商いとなった。
JASDAQ平均 1430.80 +17.46 5日続伸
マザーズ指数 412.95 +8.58 続伸
為替4日 買 売 前日比
米ドル 11:39 87.67 - 87.68 +0.44
ユーロ 11:39 114.22 - 114.24 +0.42
東京株式市場・後場= 5日続伸
後場終値 10688.11 +292.93 出来高 340949万株
高値/安値 10734.23(+339.05) - 10602.24(+207.06) 値幅 131.99
連日の昨年来高値更新となり、終値で東日本大震災前の2011年3月4日以来の水準を回復した。安倍政権に対する強い期待感が継続しているほか、米国で「財政の崖」転落がひとまず回避されたことが好感されている。円安の加速で輸出企業を中心に収益改善期待が一段と強まっている。連休の狭間ながら東証1部売買代金も1兆9516億円と膨らんだ。
JASDAQ平均 1435.89 +22.55 5日続伸
マザーズ指数 415.04 +10.67 続伸
為替4日 買 売 前日比
米ドル 17:49 88.19 - 88.22 +0.96
ユーロ 17:49 114.81 - 114.88 +1.01