2013年1月10日(木) 日の出 06:51 日の入 16:46
NYダウ 13390.51 +61.66 反発
米アルコアが前日発表した決算を皮切りに本格的な決算シーズンに突入した。
朝方の外人動向 150万株(買い越し)
外国人投資家1週間動向(1/4~10) 1250万株(買い越し)
東京株式市場・前場= 続伸
前場終値 10677.74 +99.17 出来高 227517万株
高値/安値 10679.79 - 10619.65
9日の米国株が反映したうえ、為替がドル/円で88円台と円安に推移し、買い安心感が主力株を中心に幅広く買われた。政府が11日に策定する緊急経済対策に対する注目度も高く、関連銘柄への物色も目立つ。中国の貿易統計が良好な数値となり、上海総合指数など中国株が上げ幅を拡大したことも日本株の支援材料となった。
JASDAQ平均 1471.38 +7.18 9日続伸
マザーズ指数 444.97 +2.64 6日続伸
為替10日 買 売 前日比
米ドル 12:19 88.02 - 88.07 +0.15
ユーロ 12:19 114.87 - 114.94 +0.13
東京株式市場・後場= 続伸
後場終値 10652.64 +74.07 出来高 417142万株
高値/安値 10686.12(+107.55) - 10619.65(+41.08) 値幅 66.47
外国為替市場で一時1ドル=88円台前半、1ユーロ115円台前半まで円安が進み、業績改善期待から主力の輸出関連株が買われた。前日の米株高や中国の貿易統計の内容を受けて世界景気の先行き懸念も一服し、海運や鉄鋼など景気敏感株に買いが広がった。日経平均は上げ幅を100円あまりに広げ、4日につけた昨年来高値(1万0688)まであと2円に迫る場面があった。午前中に中国税関総署が発表した12年12月の中国の貿易統計で輸出が前年同月比14.1%増と市場予想を上回る伸びを示し、中国景気への懸念を和らげた。商いも活発で、東証1部の売買高は概算で41億7142万株と東日本大震災直後の2011年3月16日以来、1年10カ月ぶりの多さだった。売買代金は1兆9712億円と昨年12月20日以来の多さ。
JASDAQ平均 1475.87 +11.67 9日続伸
マザーズ指数 457.74 +15.41 6日続伸
為替10日 買 売 前日比
米ドル 15:29 88.14 - 88.15 +0.27
ユーロ 15:29 115.00 - 115.04 +0.26