2014年10月7日(火) 日の出 05:40 日の入 17:17
6日NYダウ 16991.91 -17.78 反落
朝方の外人動向 420万株(売り越し)

前場終値 15897.31 +6.36
出来高 99036万株 売買代金(億円) 9138.62
高値/安値 15913.52(+22.57) ー 15790.13(-100.82) 値幅 123.39
朝方は前日の米国株安に加え、為替が円高方向に振れたことで、主力輸出株に売りが先行した。一時は100円安まで下げたが、取引時間中に黒田日銀総裁の発言が伝わり円上昇が一服。1ドル109円台に戻すと、日経平均もプラスに転じた。日銀金融政策決定会合の結果発表を控え全般は様子見気分が強く、前場の東証1部売買代金は9138億円にとどまった。
黒田総裁は7日午前の参議院予算委員会で、経済金融のファンダメンタルズを反映した円安は多分景気にプラスと述べたうえで、一般論として、円安は輸出やグローバル企業の収益・設備投資にプラスと語った。この発言をきっかけに為替が円安に転じ、主力輸出株への買い戻しを誘った。
JASDAQ平均 2288.63 -5.65 3日ぶり反落
マザーズ指数 907.04 -13.42 3日ぶり反落
為替 7日 買 売 前日比
米ドル 11:49 109.18 - 109.20 +0.40
ユーロ 11:50 137.67 - 137.73 +0.04



後場終値 15783.83 -107.12
出来高 211194万株 売買代金(億円) 20130.93
高値/安値 15913.52(+22.57) ー 15755.57(-135.38) 値幅 157.95
午前中は円安の進行を手掛かりにプラス圏に浮上する場面があったものの、後場にドル/円が108円半ばまで弱含むと主力輸出株などが売られ、要人発言を受けた円相場の変動に左右される展開となった。日銀の金融政策決定会合の内容について、市場では予想の範囲内と受け止められた。後場の取引時間中に安倍首相が円安のデメリットについて、ガソリン・燃料費の上昇で家計や中小規模の企業に負担になるとの見解を示すとドル/円は弱含み、109円を割り込んだ。その後ドル/円は108円半ばまで下落。これを背景に、主力輸出株が売られる形となり、指数は下げ幅を広げた。
JASDAQ平均 2282.76 -11.52 3日ぶり反落
マザーズ指数 891.69 -28.77 3日ぶり反落
為替 7日 買 売 前日比
米ドル 15:09 108.62 - 108.65 -0.16
ユーロ 15:10 137.07 - 137.16 -0.56