18年5月25日(金) 日の出 05:30 日の入 18:46
24日NYダウ 24811.76 -75.05 反落
東京株式市場・前場= 4日ぶり小反発
前場終値 22457.20 +20.19
出来高 6億9041万株 売買代金 1兆1507億円
高値/安値 22509.36(+72.35) - 22318.15(-118.86) 値幅 191.21
朝方は、売りが先行した。トランプ大統領が24日に米朝首脳会談の中止を表明、地政学リスクへの警戒感から同日の米国株式が反落したことを受け、一時2万2318円15銭(前日比118円86銭安)まで下落する場面があった。ただ米朝交渉継続の可能性から影響は限定的で、対ドルでの円弱含みや時間外取引の米株価指数先物高を支えに盛り返し、2万2509円36銭(同72円36銭高)まで上昇した。その後は上値が重く、前引けにかけて小高い水準で推移した。
騰落柄数は値上がり664銘柄、値下がり1303銘柄、変わらず113銘柄。
市場からは「市場は冷静に考えているようだ。米朝会談の中止については大きく悪材料視しておらず、為替相場は落ち着いている。ただ、来週は米国市場が3連休で、週末には米雇用統計も控えており、海外投資家は見送りムードになりそうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3975.63 +1.04 3日ぶり反発
マザーズ指数 1161.65 -5.12 3日続落
為替 25日 買 売 前日比
米ドル 11:47 109.57 - 109.58 +0.33
ユーロ 11:47 128.28 - 128.31 +0.27
東京株式市場・後場= 4日ぶり小反発
後場終値 22450.79 +13.78
出来高 13億3317万株 売買代金 2兆2982億円
高値/安値 22509.36(+72.35) - 22318.15(-118.86) 値幅 191.21
朝方は、売りが先行した。前場後半には2万2509円36銭(同72円36銭高)まで上昇した。一巡後は上値が重く、後場後半には再度マイナス圏入りしたが、その後は底堅く大引けにかけては小高い水準で推移した。
一方、東証1部銘柄の約3分の2が下落したことを受け、TOPIX(東証株価指数)は5日続落し、同3.95ポイント安の1771.70ポイント。5連敗は今年初となる。
騰落柄数は値上がり600銘柄、値下がり1390銘柄、変わらず93銘柄。
市場からは「米中会談中止の影響はさほどなく、一時は円安に戻すなど落ち着いた動きだ。ただ、来週は米MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数に絡む定期組み入れ銘柄の見直しなどに伴う売り需要が発生(31日大引け)するほか、再来週の6月限SQ(特別清算指数)算出など需要不安があり、日経平均は2万2000円まで調整があってもよさそうだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3962.87 -11.72 3日続落
マザーズ指数 1158.73 -8.04 3日続落
為替 25日 買 売 前日比
米ドル 16:47 109.41 - 109.42 +0.17
ユーロ 16:47 127.82 - 127.87 -0.19