平成31年1月30日(水) 日の出 06:43 日の入 17:06
29日NYダウ 24579.96 +51.74 反発
東京株式市場・後場= 反落
後場終値 20556.54 -108.10
出来高 14億3896万株 売買代金 2兆4810億円
高値/安値 20706.27(+41.63) - 20527.53(-137.11) 値幅 178.74
一巡後は、日銀のETF(上場投資信託)買い思惑もあって後場中盤に向けて下げ渋ったが、戻りは限定され、大引けにかけては上値の重い動きとなった。主要企業の決算本格化やFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、様子見気分が強まった。
騰落柄数は値上がり351銘柄、値下がり1730銘柄、変わらず47銘柄。
市場からは「マザーズ指数の急落が足を引っ張った。サンバイオ〈4692〉という個別の悪材料だが、全体に波及し、個人投資家の雰囲気は良くない。ただ、一時的な現象とみられており、いずれ落ち着くだろう。目先は決算本格化とともに個別株物色が強まることになる」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3359.57 -30.72 続落
マザーズ指数 883.39 -77.80 反落
為替29日 買 売 前日比
米ドル 15:43 109.24 - 109.28 -0.14
ユーロ 15:43 125.03 - 125.07 -0.01
【きょうの売買】なし
東京株式市場・前場= 反落
前場終値 20555.13 -109.51
出来高 5億7178万株 売買代金 8875億円
高値/安値 20706.27(+41.63) - 20527.53(-137.11) 値幅 178.74
朝方は、買いが先行した。29日の米国株式は高安まちまちながら、通常取引終了後に決算を発表したアップルなどが時間外取引で上昇し、円弱含みも支えとなり、寄り付き直後に2万706円27銭(前日比41円63銭高)まで値を上げた。一巡後は、株価指数先物売りに下げ転換。東証マザーズ指数の急落が投資家心理の重しになり、一時2万527円53銭(同137円11銭安)まで下押した。その後は下げ渋ったが、戻りは限定された。
騰落柄数は値上がり667銘柄、値下がり1366銘柄、変わらず92銘柄。
市場からは「(臨床試験が不調だった)サンバイオの大量売り(ストップ安ウリ気配)に端を発したマザーズ指数の大量下落により、中小型株を志向する個人投資家への影響は少なくなく、リスク許容度は低下している。決算本格化を前に業績下方修正は織り込んだとは言い切れず、再度売られるケースもあろう」(銀行系証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3366.66 -23.63 続落
マザーズ指数 891.10 -70.09 反落
為替29日 買 売 前日比
米ドル 11:55 109.28 - 109.29 -0.10
ユーロ 11:55 124.98 - 125.03 -0.06