先日は大阪に行ってきました。
東京で登壇された先生方とまたご一緒させて頂きました。
同じテーマでお話ししたのですが
若干内容が変わりました。
ぴったり同じとはいかないものですね
いっぱい体験したことや話したいことがあるので
私はすぐ脱線してしまうのです。
困ったものです。。。。
AEAJ会員の方はアロマチャンネルで見れますので
会場に来れなかった方はどうぞ!!
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ここからは控室での裏話・・・
井田病院の宮森先生は
緩和ケア病棟の患者さんたちのQOLをあげるためには
薬では難しいことが多々あるとおっしゃってました。
例えば末期がんのかたの浮腫みは低アルブミン血症によることが多いため
利尿剤はかえって脱水をまねくため使えないし
強いマッサージや弾力包帯なども皮膚トラブルの元。
優しいアロママッサージが心地よさを含め有効だとおっしゃってました。
私もそう思います。優しいタッチで膝関節・足関節の浮腫みを少しでも軽減し
(ほんの少しですが・・)
それでも動きやすくなることで患者さんたちは「軽くなる」と
とても喜んで下さった経験をしたことがあります。
この喜びがQOL向上に繋がると思います。
宮森先生はアロマは患者さんとご家族の距離を縮める役割もあるとお話ししてくださいました。
確かに私も緩和ケア病棟や在宅でアロマケアをさせて頂いたとき
そう感じることがあります。
気持ちよくアロマをうけている姿を家族は喜んでくれます。
逆場合もありました。
毎日面会に来られている娘さんにアロマを受けてもらったところ
「アロマ気持ちがいいでしょう。よかったね」っと患者さんである
お母さんが喜んでくれます。
そしてご家族に指導して一緒にアロマケアをすることもあります。
アロマがなければご家族も手や足に触れ
温もりや思いを伝えずにお別れしてしまったかもしれません。
宮森先生の家族間の距離を縮めるってこういうことなんだな~と思いました。
井田病院の緩和ケア病棟でアロマケアをされている藤森さんは
月に一度のアロマ活動と病棟の看護師さん向けへセミナーを開催しているそうです。
そして病院からは指導料として報酬を頂けているそうです。
QOL向上を目指すのが緩和ケアで行うべきことと宮森先生が言ってました!
そのために大いにアロマケアは有効だと思うのです。
だからいつか・・・
アロマケアはボランティアという概念を変えたいと思っています。
それから在宅医の水落先生は
まずはお子さんにアロマをしてあげたい!と言ってました。
優しい先生なので往診でも沢山の方にアロマして差し上げたく
思っていると思います。
近くの訪問看護ステーションでアロマを取り入れているのでしたら
是非連携とってみてください!!
優しくアロマに理解ある医師にお会いできて
心温まる思いになりました。
ありがとうございました~
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