「辛くて・・・・もう終わりにしたい」
訪問看護で伺った方の言葉です。
もう人生終わりにしたいぐらい辛いのです。
耐えがたい痛みと毎日闘っています。
「30分でもいいから痛みを忘れる時間がほしい」と言われた時
私は何も返す言葉が出ませんでした。
ただ聴くことしか・・・・
そして痛み止めの点滴をしてあげることしか・・・・
本当は生きたいはずです。辛さがなければ・・・・
薬の他に 点滴の他に
どのようにしたらその方の痛みの閾値をあげることが出来るか・・・
*日常性の維持
*側にいること
*気分転換
*リラクセーション
それぞれに苦痛の閾値をあげるケアが何かあるはず・・・・
安心して穏やかな時間が送ることが出来るように
寄り添いながら一緒に考えていこうと思うのです。