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アロマナース 森の聲だより

緩和ケア病棟で

2020年のアロマボランティア活動も2回目!

アロマケアを受けてくださる患者さんご家族の

穏やかになる表情や緩んでいく身体を感じながら

アロマケアができることが幸せに思います。

今日は予約表の注意事項のところに

「左腕以外で」と書かれていました。

お部屋に伺うと上半身のパジャマを脱ごうとしていたので

どこがご希望ですか?と尋ねると

「左腕・・・」っと見せてくれました。

浮腫でリンパ漏と左胸は自壊しているのか

ガーゼが沢山当たっていました。

パンパンにガチガチに浮腫んだ腕をやってほしいというのです。

 

私は一旦お部屋を出て主治医の先生に相談しに行きました。

本人がパンパンに浮腫んだ左腕を希望していることと

ソフトに触れることをお伝えすると

主治医も許可してくれました。

 

パンパンに腫れた腕に静かに触れ

ゆっくりゆっくりと呼吸に合わせていきます。

少し組織が緩んできたのを感じてきたら

関節可動域が少しでも良くなるように

関節を優しく動かしていきます。

そして包み込むようなアロマケアを続けます。

ウトウトされています

終わるとほろっと笑みがこぼれ

心地のよい時間をじっと感じてくれていたみたいです

+++++++++++++++++

私はアロマケアをしている時

必要以上に会話はしません。

その代り・・・

手で身体に話しかけ

常にキャッチボールしてます

そして穏やかになっていくお顔をみて

あ~よかった。。。。っと思うのです。


二拠点生活始めたフリーのアロマナースの日々のこんな活動!

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