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【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
「OECD事務総長が『日本は消費税15パーセントが必要』と発言」です。
⇒その理由は……:
─消費増税によって我が国の景気が冷え込んでいます。
「増税」で喜ぶ国民はいないからです。
─もっともその前に異次元緩和を始めていたため、増税によるインパクトは
軽減されています。またこれからも「軽減されます」。
─なぜならば異次元緩和は明らかにバブルを招くからです。
政府・日銀は是が非でも「バブル」を起こそうと躍起になります。
─ポイントはその「本当の理由」が語られないところにあります。
「本当の理由」・・・それは消費増税が財政調整だということです。
─そして財政調整は最終的に「事実上のデフォルト処理」を行うため
なのです。それ以上でも、それ以下でもありません。
─財政調整と債務交換を先立って行うこと。
これが「事実上のデフォルト処理」を行う際、対外説得理由なのです。
経済開発協力機構(OECD)が我が国の消費増税は「温い」と言い出しました。
15パーセントまで引き上げるべきだというのです。
これに比べれば現状の8パーセントは大したレヴェルではないと想えます。
そこがポイントです。
なぜならばOECDの枢要な加盟国が我が国だからです。
そして今年、OECDの議長国は我が国です。
つまりこうした事務総長の発言は決して思い付きではないのです。
我が国の然るべき当局が「ふりつけたもの」と考えるべきです。
こうした「外国からの声」が聞こえてきた時、現状はまだ8パーセントです。
「まだ実情はマシだ」という世論になるに違いありません。
そこがポイントです。
これは正に外国を用いた「社会的操作」なのです。
果たしてその先にあるものは何なのか・・・。
本当に「そのこと」を説明しなくても良いものなのか。
我が国の根本的な「在り方」を問うタイミングが近づいて来ています。
(メールマガジン 2014年4月8日号 より)
http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f6f9d59b174f980675176486ce1e817f
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/29c17d085e82261a54d8c064422ea20b
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/bfc2bb5ed4926e6bba8955fcd5a1842d
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