NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

自らの想いがこの世界を形づくっている

2014-03-29 | 想うこと・言葉・祈り

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“真に考えるということは、その問題が常にその人の心の底にあって、
 忘れる時がないということでなければならぬのです”

(森信三『修身教授録 一日一言』(致知出版社)より抜粋)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─我を忘れるということがある。
 その効用は大きい。

─ただし、我を忘れることの方向性が問題だ。
 焦りが故に我を忘れてしまってはならない。

─そうではなくて「事共」そのものと一体化して、それを乗りこなすといった
 感じでなければならぬ。その瞬間、心はすっかり溶解し、穏やかになる。

─その大前提としてはそこで懸案となっている「事共」そのものが己の想い
 である必要がある。想うこと、これが肝心だ。

─なぜならば人は想うことによって、初めて全てを始めることが出来る
 からだ。想わずに始める、ということはあり得ない。

─「そうはいっても勝手にふりかかってくることがある」と言われるかも
 しれない。しかし冷静に考えてみて欲しい。

─そのほとんど全てが、実は自ら招いたことなのだ。
 どこか片隅で恐怖心という形で「想って」いるからこそ、それが起きる。

大切なことは、「自らの想いがこの世界を形づくっている」と
腹の底に落とすこと。それに始まり、それに終わるのだ。

そして想う「事共」と完全に一体化すること。
意識して始めるも、最後は無意識に一体化してしまうこと。

その意味で「自失」すること。
これを術として身につけること。

そこから、人は新しい人生を始めることが出来るのだ。
そう想って止まない。

 

(メールマガジン 2012年11月9日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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