５月とは思えない暑さですが・・・

忙しかったです、

かなり忙しく生活していて、やっと一息。

きょうは地域のことぶき大学の授業があって、やっとこれで授業は終わりました。

わたしが偉そうに講義しているのは「現代詩」ですが、ことぶき大学は６５才以上ぐらいの方が熱心に聴いてくれます。

詩はなかなか俳句などのように書かれたことがない方がほとんどなので、どういうふうに詩に興味を持って、また書いてみようと

思ってくれるかで勝負で資料を作成しています。

ひとに何かを教える難しさは毎回感じます・・・・・

「詩はどこにあるか」というテーマでわたしはお話していますが、なかなか難しいのです。

けれど、日々生きているなかで人はいろんなことを感じたり、考えたりするので、それに想像の力を加えて

詩というものがあることをお話しました。

それから日本の現代詩の歴史にも少し触れています。

「おもしろかった」「心にゆとりを持ちたいね」というような感想をいただくと少しうれしくなります。


そういう自分が一番仕事と家事と詩をかかなければいけない状況でゆとりどころの話ではないのですが・・・・


きのうはアベ氏がまるで言い訳のように安保改正の閣議決定のことを演説していました。

聞いているとほんとに言い訳にしか聞こえてこないのです。

この人の見ている日本という国の行き着く先はどこなんだろう？

このリーダーの突き進む方向に行かされるわたしたち国民は本当に守られるのだろうか？

とても怖い気がするのです。

きのうはクロダ日銀総裁が「消費税の増税の影響は想定してた以上」という発言がニュースになりましたが、

市井の人は年金生活の人も多いし、給料がなかなかあがらない中小零細企業で働いている人が８０％以上なのだから

消費税はそういうほとんどの人を苦しめる結果になることは最初からわかっていたこと！


一般庶民の感覚で生活していない人たちが考えて増税することが一般庶民の生活からかけ離れていくことは

想定内でしょう！


世界の政治はいったい誰のための政治なのでしょうか？