S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

6月です

2016-06-02 16:02:30 | Weblog
あっという間に6月に入って、歳を重ねるごとに予定だらけになって、必死にこなしつつ一年があっという間に終わる。

日本人だけだろうか?ミーハーなのは・・・・

オバマ氏が原爆資料館を訪問して、来館者がものすごく増えていると新聞が報じていた。

オバマ氏の広島訪問の次の日の新聞の一面に被爆者の方と抱き合っている写真がドでかく載った・・・

新聞はこの写真をどう見ろというのだろう。

けれど昨日、ためしてガッテンを見ていたら人はハグすることでオキシトシンというハッピーホルモンが出て幸せになる

って言ってたので、少なくともあの場所で、被爆者の方とオバマ氏はどこか心が通じ合ったかもしれない。


確かにオバマ氏の演説は未来に向かっての希望をのべていてすごくうまい演説だった。

でも私はどこか?

そんなに原爆を悪と認識し、世界中の子供たちがしあわせになる権利があるのなら、アメリカはなぜ新しい核兵器の開発を

しているのだろう??

アメリカは中東の子供たちの未来を真剣に考えているのだろうか?


どこか大統領として演説と実際の行動との差をかんじてしまう。それとも任期をあとわずかにして、オバマ氏個人としての

考えも話していたのだろうか?

それとも大統領とは、何か大きな力に縛られている仕事なのだろうか?


たぶん政治には表と裏がある、政治家にも表と裏の顔がある。

歴史が表側を教科書に載せて、裏側を影のように隠していることもある。

戦争というものも、加害者でもあり被害者でもあるという事実。


向き合うということの価値も考えた。

オバマ氏が広島を訪れるにあたり、被爆者の体験談の本を読んできたということ、きちんと向き合う時間をとったこと

そのことはすごいことだと思った。

すべての国の人たちが真剣に向き合えれば争いは少なくとも減るのかもしれない。


だけど昨日のアベ氏の演説は言葉じたいが心にまったく入ってこなくて意味がわからない・・・

「新しい決断」と何度も繰り返していたけれど、まったく理解不能!

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