上田市の菅平高原に筑波大の高原実験センターという所があって、そこが定期的に「菅平生き物通信」
というちいさな通信紙を出していて、新聞の折り込みで入っている。
この生き物通信はとても面白いのです。
先日は花を訪れる酵母の話が載っていました。
酵母と言えば、ノーベル生物学賞を受賞された大隅博士を思い出します。
今回は花蜜酵母の話でした。
花から細いガラス管で花蜜を吸い取り、水で薄めて培地にまくと、花蜜にいた酵母が発芽生育して5つぐらいの
細胞が緩くつながって、独特の姿になるんだそうです。
この酵母にも雌雄があって、相性のいい細胞が一定条件で出会うと有性生殖をするそうです!
(まるで人間世界そのものでびっくりです!)
そして論文には野菜ジュースが主成分の培地では有性生殖するとなっていたのが、なかなか論文通りにはいかない。
けれど、そこに目的以外のカビが汚染してしまい、捨てようとしたところ、なんと他のカビと競争して
あせってあわてて有性生殖をはじめていたそうです!
地球に宇宙人やエイリアンがもしやってきたら、地球人である人間が同性愛どころじゃなくなって、
産めよ、増やせよ・・・・みたいになっちゃった・・・ってこと!??
ほんと面白い研究をしているんだなあと思います。
以前も「粘菌」の子実体のことをブログでも書きましたが、モジホコリという粘菌は歩くのだそうです!!
時速は5㎜、上田から菅平高原までモジホコリは2508年で歩けるそうです!
(上田市の中心部から菅平高原まではちなみに25キロぐらいです)
これも命、あれも命、命とはなんてすごいのでしょう!
生きていることはほんと奇跡みたいなものです。
ちなみにスキー場でもある菅平は雪解け時期に大量発生する粘菌もいるんだそうです。
こういう生き物の研究を日々しているなんてうらやましいです。
わたしもぬかみその酵母や、パンの酵母、お味噌の酵母、そして甘酒や納豆を作るので、こんな
酵母はかわいくて、いとしい生き物です。
というちいさな通信紙を出していて、新聞の折り込みで入っている。
この生き物通信はとても面白いのです。
先日は花を訪れる酵母の話が載っていました。
酵母と言えば、ノーベル生物学賞を受賞された大隅博士を思い出します。
今回は花蜜酵母の話でした。
花から細いガラス管で花蜜を吸い取り、水で薄めて培地にまくと、花蜜にいた酵母が発芽生育して5つぐらいの
細胞が緩くつながって、独特の姿になるんだそうです。
この酵母にも雌雄があって、相性のいい細胞が一定条件で出会うと有性生殖をするそうです!
(まるで人間世界そのものでびっくりです!)
そして論文には野菜ジュースが主成分の培地では有性生殖するとなっていたのが、なかなか論文通りにはいかない。
けれど、そこに目的以外のカビが汚染してしまい、捨てようとしたところ、なんと他のカビと競争して
あせってあわてて有性生殖をはじめていたそうです!
地球に宇宙人やエイリアンがもしやってきたら、地球人である人間が同性愛どころじゃなくなって、
産めよ、増やせよ・・・・みたいになっちゃった・・・ってこと!??
ほんと面白い研究をしているんだなあと思います。
以前も「粘菌」の子実体のことをブログでも書きましたが、モジホコリという粘菌は歩くのだそうです!!
時速は5㎜、上田から菅平高原までモジホコリは2508年で歩けるそうです!
(上田市の中心部から菅平高原まではちなみに25キロぐらいです)
これも命、あれも命、命とはなんてすごいのでしょう!
生きていることはほんと奇跡みたいなものです。
ちなみにスキー場でもある菅平は雪解け時期に大量発生する粘菌もいるんだそうです。
こういう生き物の研究を日々しているなんてうらやましいです。
わたしもぬかみその酵母や、パンの酵母、お味噌の酵母、そして甘酒や納豆を作るので、こんな
酵母はかわいくて、いとしい生き物です。