S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

身体の痛みは、現在に閉じ込める密室のようで・・・・

2017-04-25 22:05:21 | Weblog
2月から体調があまり良くなくて、メニエールと同時にきたのが、突発性難聴、

それとおなじくして緑内障の診断・・・・

「死んだものは還らない」というのが眼科の先生の言った言葉で、緑内障は良くなることはなく

これ以上視神経が死んでしまわないように一生目薬をさすことだけなんだそうです・・・

なんとも未来に開ける希望はないような病気ですね。


足の痛みと連動した腰の痛み(右がわのみ)・・・・

そんなんで今は鍼とお灸の治療に通っています。

眩暈は鍼治療ですっかり良くなりましたが、足の痛みはしつこく消えません。

お医者ばかりに通っていて散財した春でした。


痛みがあることはすごくマイナス思考になります。

「幸福とは遠くにいくこと/痛みはわたしを現在に閉じ込める」

というような詩を以前書いたことがありますが、身体を襲う痛みは脳が、痛いという固定された観念に

占領されて、創造する力や行動力を削いでいくので、ほんとにいやです。


整形外科に行くと、まずレントゲン、そしてよく理解できない理由を告げられ、処方されるのは痛み止めと

湿布だけというなんとも未来のない結果なので、西洋医学の限界みたいなものを感じて、鍼の先生を頼った

わけですが・・・・・

どうかなあ?良くなるのかどうか?


そして補助金をもらって始動しはじめた詩のイベントの準備やらで、これからめっちゃ忙しくなるのに

痛いのは勘弁してほしいなと思っている今日この頃です。


今まで肩凝りなども経験しなかったのに、ひどい肩凝りで、自分の身体が自分じゃないみたいで、

バラバラに生きてるようで、すごく違和感があります。


痛みに占領されているうちに、国会では共謀罪の審議が始まっています。

世界中の国々が痛みを抱えて、その痛みは国民ばかりにのしかかり、トップは風のように涼しい顔をしています・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする