ここのところ懐かしい人に会うというシュチュエーションが増えていて、びっくりしてしまうのだけれど、先日もかなりびっくりしたことがあった。
次女が生まれた30年前、わたしはひとつの詩をかいた。
生まれた子供の為に、平和を願う母親の立場でかいた詩。
夏に「平和音楽祭」という音楽祭でその詩を朗読した。その時、とても詩を気にいってくれた音楽の
若い先生がいて、その詩に曲をつけてくれて合唱曲にしてくださった。
合唱団の方々が練習して、次の年の平和音楽祭でその曲が歌われ、曲の真ん中で私が朗読した。
それから、難しさと曲の長さからそのまま演奏されずに30年過ぎて・・・
先生から夜家に電話があり、ずっと連絡先を探していたら、先生のお母さまの高校の名簿から
私の名前を見つけて先生は連絡してきたのだけれど。
今年、7月にずっと大事に思ってくださっていたその曲を、合唱ではなくソプラノの歌手の
方がステージで歌うので、私を招待してくださるとのこと。
今、千葉に嫁いだ次女がまだ生まれたばかりの時に書いた詩、そしてそれが音楽祭で歌われたのは
次女がまだよちよち歩きの時。そして私はその楽譜を今でも持っていることを先生に言った。
数日たって、一昨日、先生は会社に来てくださって、色々お話した。
あの時、独身だった先生はもう校長先生になっていて、今年、定年を迎えるそうで、過ぎた
年月の30年という長さにも感慨深いものがあって・・・
でもうれしかった。またこの曲が歌われて、お客さんに聴いてもらえることはとてもうれしい!
7月が楽しみです!