S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

生きたいと思える社会と生きようとする力

2020-07-24 15:12:45 | Weblog

土用の丑の日が過ぎても雨ばかりなので、漬けておいた梅が干せない・・・・

3日干していつも梅干しを作っているので、早く梅雨が明けてほしいです。

 

京都のALS患者さんの嘱託殺人罪で医師ふたりが逮捕されました。

難病を患っている方は本当に生と死の狭間で生きていらっしゃるような気持ちかもしれません。

今日、れいわ新選組のALS患者でもある舩後さんの考えをネットで読みました。

このように書いていらっしゃいました。

死ぬ権利」よりも、「生きる権利」を守る社会にしていくことが、何よりも大切です。どんなに障害が重くても、重篤な病でも、自らの人生を生きたいと思える社会をつくることが、ALSの国会議員としての私の使命と確信しています。

2020723
参議院議員 靖彦

本当に共感しました。 舩後さんも「死にたい」という思いに最初はかられたと書かれていました。

 

生きていることはその人の人生ですが、死んでしまうことは、その人の周りの人たちが受け止める

ことになるので、死は辛いものになってしまう。

亡くなった三浦春馬さんは16年前、本刈谷ユイカさんが主演していたNHKの朝ドラ「ファイト」で

見ていて中学生ぐらいでとても印象に残っていた俳優さんでした。

彼が死を選んだこころはたぶん誰にもわからないし、彼の死は友人や家族やファンの人たちが

受け止めなければいけないので、その人が若くて活躍していたぶん、周りは受け止めきれなくて

辛い気持ちになってしまいます。

人はみんな性格も物事の受け止め方も違うから難しいけれど、

でも舩後さんが言うように「生きたいと思える社会をつくる」ことはすごく大切かもしれません。

とても大変かもしれませんが、そんな社会をつくることは生きているものの義務かもしれません。

 

今はコロナ禍で、うちの会社もそうですが、商売している人たちはすごく大変です。

リストラされる人も多いかもしれません。

でも「生きていける社会」をつくることは政治の責任でもあると思います。


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