石垣島から帰ってきて仕事と家事でフル稼働しています。
石垣島で思ったこと・・・
タクシーの運転手さんはみな高齢の方が多い気がしました。
色々話した会話のなかで、印象的だったのが、沖縄返還時の話をしていた運転手さんは、基地が沖縄ばかりに負担を強いていることや、辺野古の返還も裁判所は、国民の味方ではなく、政府の方ばかり向いている不満なども話していました。
由布島に渡る水牛車のガイドさんは、戦争時代に他の島から軍の命令で、避難させられて、由布島に来たひとのなかにマラリア患者がいて、次々と感染して250名も島の人が死んだこと・・・・その命令をした軍の上官の名前は今でもみんな忘れないことなどもゆらゆら水牛に揺れながら話しました。
戦争時代に軍の命令で蚊の生息するジャングルに住民を移動させたことなどで、マラリアに苦しめられた八重山諸島の人たちは大変な歴史を生きてきたのを感じました。
沖縄には負のエネルギーを抱えて強く生きている人達がいることをすごく感じました。
暑さのなかでたくさんの蝉の声がずっと降るように聴こえていました。