ここは土日祝と休みだし、平日も無茶苦茶混んでいるので行くタイミングが難しいのです。
11時半の開店の直後に到着したのですが、既に軽く行列が出来ています。
しかし、外勤のヒトばかりではないはずですが、リーマンの皆さんがこんなにフライングして昼飯に出ていてよいのだろうか(笑)


回転も悪くないのでほどなく入り口に到着♪
造りとしては洒落たバーのような外装&内装で、とても蕎麦屋、しかもとってもジャンクなソバを出す店とは思えません。
それ故に動線が無茶苦茶悪いのに、皆さんよくお盆をひっくり返すことなく整然と食べているのが不思議です(ちなみに立ち食い&セルフ形式です)。
いまやすっかり有名になってしまったのだが、看板もほとんど出ていないのに、口コミだけでこれほど客が入るようになるのはスゴイなぁ…


基本は冷たいつけソバで、ベーシックな「もり」もあるが人気は「冷たい肉そば」と「温かい鶏そば」です。
店に向かう途中は冷たいのを考えていたのですが、並んでいる間にカラダが冷えてしまったのもあり、「温かい鶏そば(大盛り)」にしました。
冷たい麺+温かい汁というのは好きな組み合わせです。

写真だと分かりづらいのですが、つけ汁には大振りな鶏肉がゴロゴロと入っています。
こちらの特徴は和風のつけ汁に大量のラー油がぶち込まれているところで、これが妙に美味しいのです♪♪
ちなみに、個人的にはこのガッツリそばの起源は我が敬愛する椎名マコト氏にあるのではないかと思っております。
この辛いラー油と組み合わされる麺ですが、田舎ソバ風で丼に山盛りにされたそばにはゴマと刻み海苔がたっぷりとかかっていて、勢いよく啜るとゴマが飛び散りますのでご注意くださいませ。

普通盛りでもけっこうあるのですが、かなりのヒトが大盛り注文してワシワシと食べています。 んっ?昔より盛りが優しくなった(少なくなった)か?
みんな幸せそうに見えるのはワシも幸せだからだろうか(微)
カウンターに置かれたタマゴ、ネギ、揚げ玉は入れ放題なのもうれしく、途中で味変ができるので飽きることなくいただけます。
どうでもよい話ですが、隣りでシンプルに「もり」を食べていたワカモノは、生卵を3つも消費しておりました。
そんなこんなで2年振りにいったみなと屋ですが、お店のヒトの感じもとてもよくて、店のレイアウトに起因する動線の悪さをいくら減点しても、時間の都合をつけても是非とも行きたいお奨めの店です。
おっ、たぷたぷ様やイ先生、そして御館様までも…しかし、やっぱりぶちまけるヤツはいるのかぁ