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一応は個人別のブースになっている寝台なので、ほどほどに眠ることができましての翌朝ですが、天気がイマイチですなぁ…
ちょっと船内のご案内ということで、共通スペースというか、フロントまわりです。
客室はいくつかのタイプに分かれるのですが、今回ワシが泊まったＡ寝台は世間様から結構なレベルで隔離されているので、快適に過ごすことができます。
朝風呂に入ったり、久しぶりに文庫本を読んだりしている内に、順調に航海を終え11時の到着時間通りに苫小牧港に到着します。
朝ゴハンはヌキなので、上陸後はとりあえずアヒルゴハンにします。
マルトマ食堂とか、ラーメン大王とか、ぷらっとみなと市場とかいくつもある選択肢から選び出した中野食堂で開きほっけ定食をいただきました。
この食堂は何年も前からツーリングマップに掲載されているその筋（北海道好きライダー）には有名な店ですが、実は初訪です。 これまでは前を通ってもパッとしない感じがして寄ることもなかったのですが、定食系を食べたくなったので立ち寄ってみました。 美味しく焼き上げられたほっけは内地で食べるのと比べるとグッと立派ですが、北海道では…まあ、スタンダードクラスかなぁ？ 白飯も上手く炊きあげられ小鉢も悪くないし、一般的なメニューは充実しているので定食屋さん好きにはオススメです。
天気は依然としてぱっとしませんが雨が降っていないだけヨシということにして、支笏湖経由で札幌に向かいます。
雲が下りているのか霧が上がっているのか分かりませんが、見方によっては恵庭岳も情緒たっぷりですね（苦）
路面が濡れているトコロもあるのですが、この辺りで少しバイクの挙動が気になり出します。 今回は前回の轍を踏まないようにエアチェックはしてきたのですが、夏の高速の高温高速で圧が高めになりタイヤが片減り（編摩耗）したのかなぁ～などと思いつつも、フロントタイヤを（乗ったまま上から）見てまあ大丈夫だろうとあまり深く考えなかったのですが…よく見ると結構フロントが逝ってますねぇ（嘆）
こちらは札幌へ向かう途中にある某霊園の謎のモアイ像ですが、他にも大仏様とか地蔵尊シリーズとか不思議なモニュメントが溢れかえっております。 まあ、ワシは外から眺めるだけなのでかまわないのですが…
馴染みとまではいきませんが、最近よく利用するホテルにチェックインしますが、こちらはなにより従業員教育が行き届いているのであまりキレイな格好をしていないワシにもキチンと対応してくれます。
さてさて、この日は札幌在のお師匠様のお宅に行くので、シャワーを浴び身繕いをして地下鉄に乗って出かけます。
師匠宅でのご用事を済ませてから夕飯をいただくことになり、某ビール会社系のビール園に行ったのですが、ちょっとした邪魔（道会議員の激励会らしい）が入っていたので当初予定とは違う店に…ジンギスカンというよりは、鉄板焼きという感じでしたがまあ美味しく羊肉をいただけました。
ちなみに師匠ご夫妻とワシの３人だったのですが、本来なら我妻も飛行機で飛んできて合流するはずだったのです。 残念ながら仕事の都合で断念した事情があったのです（涙） ということで、我妻の分も含めて合計で１キロ弱のラム肉をいただいたの、すっかりお腹が一杯デス♪
などと書いておりますが、実は炭水化物ダイエットをしているという師匠の都合もありジンギスカンでは肉＆野菜しかいただかなかったので、ワシは軽く〆炭を狙います（笑）
街中までクルマで送っていただき、狸小路のはずれにある一徹がお目当てだったのですがちと遅かったようです（涙） ということで、ご近所の赤星にスライドします。
赤星はワンコインラーメン＝500円（塩、醤油のみ）で有名ですが、今回は味噌ラーメン（700円）をいただきます。
控えめに普通盛りだったのですが、隣りの母娘の
「麦ご飯の小ください」
のコールにつられて
「こっちもね♪」
と言ってしまい、ちょっと後悔です。
ということで、ラーメン雑炊で締めた旅の二日目デシタ♪
（続く…）
