庫裏にご安置の南無佛太子像です。 2014-09-04 21:58:32 | 日記 庫裏の仏間に安置してある聖徳太子像で聖徳太子が二歳のとき東に向かって合掌し、「南無佛(なむぶつ)」と唱えたとの伝説によって作られた像で、一般に南無佛太子像と呼ばれています。像容は、上半身裸、緋色(ひいろ)の袴(はかま)を着けて、合掌する幼童の姿をしています。あどけなく聡明さいっぱいの幼童の姿がみごとに表現されています。また、本像は、「夜泣き太子」として赤ちゃんの夜泣きがひどいときにお参りすると、夜泣きが収まると言い伝えられてきました。