時給は900円スタートで、1年に10円上がります。
昨年スタート時給の見直しが行われ、950円に。
20円UPした年もあったので後輩より時給が少ないと言うことはないと思うのですが、その50円分を上乗せで現スタッフもUPするという話が出ていたので辞めるのをとどまりました。
しかしいつまでもUPしない。まずここで話が違います。
社員の子に聞いたところ、
「本社は安い労働が欲しいからパートの時給あげてもねぇwって話になってたみたいです」
って言っていて(その子に悪意はありません、嘘の付けない正直な子なのでついポロっとこぼしてしまった感じ)
あんまりにもだとは思うけど企業として低賃金労働者が欲しいのは分かる、ただ、とどまった理由が時給アップなら債務不履行ですよね?
で、そうも低賃金低単価の労働者をと言う割に、新店オープンに向けて派遣の人を雇い入れた。もちろん派遣なので時給は4桁。数年働いた私を三桁で使っておいて、それはあまりにもではないかと。
あと、その人がどうとかいう事ではないのですが、今年40歳の方なのです。
若者向けブランドなこともあり、社員の子も含めて皆40になったら辞めると言っていて、そうするのが暗黙の了解、という部分がある。新しいバイト募集がきても、30代だったら基本店長たちはお断りをしているのが現状。
私もあともう数年で辞めないといけないから、次の仕事に向けて色々動かないといけないと思っていたタイミングでの事だったので、余計に「え?」と矛盾を感じる部分があり納得いかないもやもやがピークに。
今までは学校にドラムに忙しく余計なこと考える時間もなかったので、気にもならなかったこと、といえばそうなのだけど、学校が終わり、ドラムをやめて手元に仕事だけ残った、ら、急に色々見えてきた、という感じ。
それは私の中の勝手な都合ではあるし、数十円のことでごちゃごちゃ言うのが自分らしくないとか、冷静さを欠いている気もするし、自分の心が狭いのかとかこの数か月間葛藤がありました。
どこも人手不足とは聞くけど、年齢的なことで年々再就職が難しくなるのは確かなわけで、40歳で新人です、というのと、40で2~3年目ですっていうのでは全く違うから、そろそろ本格的に動いて次の居場所を探さないといけないと思っていたところ。
そんなところに、うちくればいいのに、と好条件を提示してくださるお話も実はいただいていたのだけど、今の職場で「必要です」と言われていたので、お答えをせずにいた状態だったのです。
でも「その必要です」は、安い賃金労働者として必要ですって意味だったんですよね、となると、私もボランティアでしているわけではないので、切るなら本当ちゃんと動かないといけないなと思ったのです。
別にいつでもどこへでも行けるんだぞ、とは言う気もないんだけど、辞めさせない割に扱いがひどいのではと思ってしまったのは確か。
お誘いのあった職種は、昔のように少しお堅い職業だったりもして、そういう場所での足の引っ張り合いに疲れて底辺に逃げてきた感はすごくあったのと(その職場が絶対そうだろうと言うことではなく)、今の人の幸せのお手伝いをすると言う職業はとても楽しくて、もう一度戦場に戻って血も涙も枯れるような精神状態になってまで金を稼ぐというような心境にもなかなかなれずにいました。
何時までもは居られない、という事だけは確かなのだから、いつ動くか、という話だけな気もするんだけど、金儲けの為だけに時給に見合った分しか働きませんからと割り切って居座るのも手かなとか、色々考えてまとまらない。
残される後輩ちゃんのことはもちろん心配、今までは店長が好き勝手に自分の都合のいいようにして他のスタッフに色々酷いことしていたので、この子たちを守ってやらなきゃいけないと思っていた部分が大きく辞めるのをとどまっていたんだけど、店長が変わって状況が良くなった時点で私の役目は終わったのかなとも思ってます。
ひとまず、ハロワに相談に行きます。
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りっきぃ
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