背高泡立草(せいたかあわだちそう) Solidago altissima
多年草 きく科あきのきりんそう属 原産地 北アメリカ
開花期 10~11月 花径 5mm位 草丈 2.5m位まで
お花の咲くようすを、酒を醸造するときの泡立ちに見立てて、さらに背丈が高いので「背高泡立草」と名づけられたようです。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
帰化植物で荒れ地や日当たりの良い畠などに生えます。ご覧のように、この花があたり一面に咲くと素晴らしい秋が演出されます。草の茎には短毛が密生し、さわるとざらざらします。茎の先に黄色の頭花を多くつけて、全体で大型の円錐花序となっています。頭花の中心は数個の管状花、周りに10個前後の舌状花がならんでいます。このお花は秋色の貴重な虫媒花です。観賞用に導入されたとの説あるだけに、庭に植えられることもあるそうですが、旺盛な繁殖力で雑草のように他の植物を駆逐してしまうようで、栽培にはむかないようです。かつて、蜜源植物として優秀であるので養蜂業者が積極的に種子を散布したとの話があります。また、何年もの間、秋の花粉症のおもな原因と思われてきましたが、花粉をつかった実験によって、害のないことがわかったそうです。
(ちょっとメモー1)
草木染に利用されることもあり、染めるために煮立てると名前のとおりに泡が立つようです。
[用途]切花
[花言葉]生命力、元気
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