紫苑(しおん)Tartarian aster, aster tataricus
多年草 きく科しおん属 原産地 朝鮮半島、中国、シベリア等
開花期 9~10月 花径 2cm位 草丈 2m位まで
初秋に、ご覧のような薄紫の花をたくさん咲かせます。こちらは5分咲き位ですが、満開は見事です。名前は草丈が高く、たくさんのお花が付きますので、おそらくこの咲いたところを紫の花の苑に見立てたのではないでしょうか?
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
紫を至上の色としてきた日本で紫苑色(しおんいろ)はこのお花のような少し明るめのの紫です。王朝時代より親しまれた色で、大宮人の衣服の色としてとても好まれていたようです。農家の庭先などに植えられており、葉が大きく茎は太く丈夫繁殖力も強いお花です。高温多湿に弱いので、日当たりの良い涼しい場所を、選んでに植えます。植替えは春か秋が良いようです。(ちょっとメモ)根はせきどめの薬になるそうです。[別名]鬼の醜草(おにのしこくさ)[用途]切花、花壇用[花言葉]追憶、君を忘れず※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。ブログランキングに参加しています。ご協力いただけると励みになります。
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